PR

【エッジランナーズ2】主人公4人を見る前に予習|ウィーク・D・ロマン・タリアの紹介文をゲームの世界観で読み解く

スポンサーリンク
【エッジランナーズ2】主人公4人を見る前に予習|ウィーク・D・ロマン・タリアの紹介文をゲームの世界観で読み解く cyberpunk2077
記事内に広告が含まれています。
🎬この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生位置へ)

『サイバーパンク エッジランナーズ2』の公式サイトには、4人の主人公ウィーク・D・ロマン・タリアの紹介文が載っています。どれも数行ですが、『サイバーパンク2077』の世界観を知ってから読むと、1行ごとの重さが変わります。

この記事では、4人の紹介文をゲームの設定で1人ずつ読み解きます。アフターライフ、ノーマッドのクラン、ブレインダンス、メイルストロームとカン・タオ。この4つを押さえておくと、4人の並び方が1期の続きに見えてきます。

結論:ウィークは「派手に散って伝説になる街」で散り損ねた元伝説。Dはスネーク族出身のノーマッドで、家族より大きな「クラン」ごと奪われた復讐者。ロマンは、体験そのものを売るブレインダンスの街で、あえてカメラを持つ映画少年。タリアはカン・タオ幹部の娘でありながら、メイルストロームの文化に惹かれる少女で、母アヴィダはウィークの元恋人です。

※『エッジランナーズ2』(2026年10月20日配信)については、公式サイトの紹介文・あらすじと、第1話の試写会レポートの範囲までで、本編の内容には触れません。『サイバーパンク2077』本編の序盤と、アニメ1期『エッジランナーズ』の結末に関わる話が少し出てきます。

エッジランナーズ2を見る前に知っておくと100倍面白くなること
スポンサーリンク

エッジランナーズ2の主人公4人の早見表

人物公式の紹介(要約)知っておくと読みやすくなること
ウィークかつて「キング」と呼ばれた往年のエッジランナー。クロームと力を失い、時代に取り残されたエッジランナーという仕事、アフターライフと「伝説」の条件
Dスネーク族出身のノーマッドで、ネットランニングの才能を持つ。自分のクランを壊滅させた相手への復讐を求めるノーマッドの民族・クラン・ファミリー、スネーク族とVの関係
ロマン映画がブレインダンスに主役を奪われた街で、カメラを手に他人の人生を撮り続ける少年ブレインダンス(BD)と裏BD、BDを編集する仕事
タリア企業の家に生まれストリートで育ち、メイルストロームのギャング文化に惹かれる少女メイルストローム、父の勤めるカン・タオ、母アヴィダとウィークの関係
スポンサーリンク

ウィーク・キングズリー:散り損ねた伝説

公式サイトのウィークの紹介は、かつて「キング」と呼ばれていたベテランのエッジランナー、という一文から始まります。今は「ウィーク」と呼ばれ、昔の栄光を追い続けている男。あらすじでは、名を馳せた伝説のサイバーパンクでありながら、クロームと力を失って時代に取り残された人物として出てきます。

脚本の大塚雅彦さんは、9月30日の試写会で、ウィークは1期の主人公デイビッドとの対比を意識したキャラクターだと話しています(4Gamer.netの試写会レポートより)。

エッジランナー=サイバーパンク=企業の裏仕事を請け負う傭兵

紹介文に出てくる「エッジランナー」と「サイバーパンク」は、この世界ではほぼ同じ意味です。企業が表でやれない仕事を、裏で請け負う傭兵のこと。役割ごとに呼び名があります。

  • ソロ:銃を持って前線で戦う
  • ネットランナー:ネットに潜ってハッキングを担当する
  • テッキー:機械をいじるのが得意な技術屋

公式サイトには、ウィークのクルーとしてテッキーのミゲル、ソロのエミリー、ネットランナーのメシュガの3人がすでに載っています。3つの役割がきっちり1人ずつそろっていて、キングはそのチームを率いる側の人間でした。ただ、この仕事は構造の時点で消耗品になりやすい立ち位置です。

アフターライフ:死んだあとに名前が残る場所

ナイトシティで「伝説」が何を意味するかを分かりやすく見せてくれるのが、傭兵の集まるバーアフターライフです。ゲームでは腕の立つ一流の傭兵が集まる場所とされていて、ここには派手に散った伝説の傭兵の名前を冠したドリンクが並んでいます。ゲーム内のアイテムにも、ジョニー・シルヴァーハンド、ジャッキー・ウェルズ、そして1期の主人公デイビッド・マルティネスの名前のドリンクがあります。

アフターライフのカウンターに並ぶジャッキーとバーテンダーのクレア
アフターライフのカウンター。バーテンダーのクレアが、伝説の傭兵の名前を付けたドリンクを出す

このメニューに名前が載るのは、この街の傭兵にとって最高の名誉で、一番上まで行った証明です。ただしその条件は、派手に散ること。生きたまま伝説になるのは、基本的に無理ということになります。

アフターライフの購入画面で選んだドリンク「デイビッド・マルティネス」
アフターライフの購入画面。ドリンク「デイビッド・マルティネス」が並んでいる

そう考えると、ウィークは「レジェンドになりきれなかった側」の人間です。かつてキングと呼ばれるところまで行った男が、今はウィークと呼ばれている。

なぜクロームを失ったのか:サイバーサイコシスから生き残った男

クロームを失った理由は、公式の紹介文には書かれていません。手がかりになるのが、第1話の試写会を見た4Gamer.netのレポートです。それによると、ウィークはサイバーサイコシスになりながら生き残った珍しい存在で、第1話では圧倒的な力を持っていたキングが、弱々しいインプラントを付けたウィークになるまでが描かれるとのことです。

サイバーサイコシスは、体にクロームを入れすぎた人間が心の方から壊れて暴走してしまう状態です。1期を見た人なら、この街でサイコになった人間がどういう終わり方をするかを知っているはず。ウィークは、普通なら伝説として散るところまで走り続けたのに、散り損ねた伝説だと言えます。

しかも公式は、ただ落ちぶれたとは書かず「時代に取り残された」と書いています。ここからはぱずうの読みですが、実力が落ちたというより、「派手に散って伝説になる」という価値観そのものが無くなってしまった、ということもあり得ます。1期が駆け上がって落ちる話だったとすれば、2期は落ちたあとで、駆け上がる場所すら無くなった話。そういう前作との対比があるのではないでしょうか。

D:壊滅したクランとスネーク族

Dは、並外れたネットランニングの才能を持つ、スネーク族出身のノーマッドです。望むのはただ一つ、自分のクランを壊滅させた相手への復讐。あらすじでは、復讐の道を進むDが、本来表に出るはずのなかった企業の秘密にぶつかる、と書かれています。

ノーマッドとは:企業社会の外で生きる共同体

ノーマッドは、企業社会の外で生きる共同体です。ゲームでは、バッドランズを放浪し、スクラップを漁り、燃料の貯蔵庫を襲って暮らす人々として説明されています。その代わり、クランで育った人間は誠実さと高潔さ、自由を愛する心を持っています。

アルデカルドスの野営地で焚き火を囲むノーマッド
アルデカルドスの野営地。焚き火を囲むノーマッドたち

スネーク族はノーマッドのVともつながっている

注目したいのが「スネーク族」です。ゲームでノーマッドのライフパスを選んだVは、もとはバッカークランの出身。そのクランがスネーク族に吸収され、Vはそのあとでクランを抜けています。スネーク族は、クランひとつというより、もっと大きな連合だと分かります。

アルデカルドスの中でも、スコーピオンがソウルに宛てたメールで、企業と組むくらいならスネーク族の方がいい、加わればノーマッドのままでいられる、という趣旨のことを書いています。

ここからはぱずうの読みです。Dの紹介文は、スネーク族「出身」で、壊滅したのは「自身のクラン」。バッカークランの前例と並べると、Dのクランもスネーク族の中にあった一族のひとつなのかもしれません。

民族・クラン・ファミリーの入れ子と、ノーマッドの掟

ゲーム内の資料によると、ノーマッドはスネーク族やアルデカルドスなど7つの民族に分かれ、その中にクラン、さらにクランの中にファミリーがある、という入れ子になっています。ファミリーは血のつながりの有無に関係なく、ノーマッドが最も大切にするものです。

ノーマッドの掟にも、それが表れています。古い掟は、クラン、とりわけファミリーを守って尊ぶこと。新しい掟は、ファミリーとクランをこの順番で守ること。どちらも、ファミリーが先でクランが次という順番を付けています。

アルデカルドスと付き合ったことがあれば分かるとおり、あの人たちは組織というより親戚付き合いに近い距離感です。その距離感のファミリーがいくつも集まっているのがクラン。だから「クランを壊滅させられた」というのは、Dのファミリーだけでなく、一緒に旅をしてきたファミリーごと全部無くなったということです。望みが復讐ただ一つ、というのも分かる気がします。

ネットランナーのDが潜る先:ブラックウォール

Dはネットランナーでもあります。ネットランナーは外から機材でつなぐのではなく、サイバーデッキを頭に挿して脳ごとネットに潜ります。その先にある一番危ない場所がブラックウォールです。Dが家族の仇を探しに潜っていく先は、脳ごと持っていかれかねない場所だということになります。

ブラックウォールが何なのかは、ブラックウォールとは?壁の正体と向こう側にいるもので時系列にまとめています。

ロマン:ブレインダンスに主役を奪われた映画少年

ロマンは、映画が衰退し、ブレインダンスに主役の座を奪われたナイトシティで暮らす映画好きの少年です。嘘のない真実をフィルムに残そうと、カメラを手に他人の人生を撮り続けています。

試写会のレポートによると、ロマンはまだ10代前半。ロマン役の寺澤百花さんはロマンに死なないでほしいとコメントしていて、脚本の大塚さんは、ロマンに映画少年だった自分の姿を重ねていると話しています。

ブレインダンス(BD)とは

このキャラクターを理解するには、映画の主役を奪ったブレインダンスを知っておく必要があります。略してBD。記録した人の体験を、あとから追体験できる技術です。見たもの、聞いたものだけでなく、そのときの感情まで入っています。ゲーム本編でも、ジュディと一緒にBDを巻き戻したり、音や熱のレイヤーを切り替えたりして手がかりを探す場面がありました。

ブレインダンスの編集画面で記録の中のホログラムを調べる場面
ゲーム本編のブレインダンスの編集画面。記録の中の物をレイヤーごとに調べる
  • BDは記録しただけでは使えず、編集してから出回る
  • エディターたちは「現実的かどうか」より「純度の高さ」を追うようになった、というコラムがゲーム内にある
  • BDが広まったとき、人が孤立して社会が分断されると心配する声があり、結局その心配も当たっていた

さらに、違法ブレインダンス、通称裏BDもあります。暴力や死の体験まで題材にしていて、見た人が発作を起こしたり、最悪の場合は命を落としたりすることもあります。

公式に載っているBDの側の人物:サルとジェシー

公式サイトには、BDを扱う側の人物も載っています。サルはBDショップ「サル・ビゲロウズ ブレインダンス・パラダイス」のオーナー。ジェシーはその店で働くブレインダンスエディターで、ゲームでいえばジュディと同じ仕事です。

体験そのものを記録して売るBDが娯楽の主役になった街で、ロマンは映画のカメラを持って他人の人生を撮り続けている。公式のあらすじは、家族、執着、過去と未来への思いを並べたあと、その「レンズ」が周りの人々をどう映し出すのか、という問いで締めくくられています。

タリア:メイルストロームとカン・タオ

タリアは、企業の家に生まれストリートで育ち、暴力とクロームに取り憑かれたメイルストロームのギャング文化にのめり込んでいる少女です。

メイルストロームとは

ゲームの中でドブズ警部が書いたギャングの手引きによると、メイルストロームはワトソンの工業エリアにいる、不気味なフェイスプレートを付けたギャングです。目と鼻を切除して、赤く光るオプティクスを付けています。ゲーム内のデータベースでは、サイバーウェア改造に異様なまでに執着し、違法BDの製作でも知られる、サイバーサイコシス寸前の危険な集団とされています。

顔のプレートと赤く光るオプティクスを付けたメイルストロームのギャング
メイルストロームのギャング。顔のプレートと赤く光るオプティクス

ほかのギャングとの違いはナイトシティのギャング完全解説にまとめています。

「コーポ生まれ」の中身:父キリルとカン・タオ

「コーポ生まれ」の中身は、公式サイトのほかの人物の紹介に書かれています。タリアの父親はキリル。巨大企業カン・タオの幹部で、冷静で穏やかな物腰の奥に、冷徹な権威主義者の顔を隠している人物と紹介されています。

カン・タオは、世界有数の武器製造メーカーである中国の巨大企業で、アラサカと肩を並べる存在として勢いを増しているメガコーポです。公式サイトには、カン・タオ所属のコーポとしてリチャード、アラサカ所属のコーポとしてキタノも載っています。

つまりタリアは、巨大企業の幹部の娘でありながら、ストリートで育ち、メイルストロームの文化に惹かれている少女です。両親が企業の側にいるのに、なぜ本人がストリート育ちなのかは、紹介文には書かれていません。

母アヴィダは「キング」の元恋人

タリアの母親はアヴィダです。紹介文によると、元ジャズシンガーで、「キング」の元恋人。その後カン・タオの幹部と結婚して家庭を築きました。娘のタリアに振り回されながらも、病気がちな彼女を心から愛している、とも書かれています。

タリアが病気がちだという情報は、タリア本人の紹介文ではなく、この母親の紹介文にだけ出てきます。そして、ウィークの昔の恋人がタリアの母親。ウィークとタリアは、アヴィダを通してつながっています。

公式サイトで分かっている人物のつながり

人物つながり
ミゲル・エミリー・メシュガウィーク(キング)率いるクルー。テッキー・ソロ・ネットランナー
アヴィダ元ジャズシンガー。キングの元恋人で、タリアの母
キリルアヴィダの夫でタリアの父。カン・タオの幹部
サル・ジェシーBDショップのオーナーと、同じ店のブレインダンスエディター
リチャード・キタノカン・タオ所属のコーポと、アラサカ所属のコーポ

タリアとキングの関係は?(考察・公式未発表)

公式の紹介では、タリアの父はキリルです。そのうえで、母アヴィダがキングの元恋人だという設定から、ぱずうはシンプルに「タリアの本当の父親がキングで、その親子の物語とDの復讐が交差していく流れ」もあり得ると考えています。これは公式が発表している内容ではなく、推測として読んでください。

よくある質問

Q. エッジランナーズ2の主人公は誰?

公式サイトの主人公は、ウィーク(かつての「キング」)、D、ロマン、タリアの4人です。試写会のレポートでは、4人の主人公の群像劇とされています。

Q. エッジランナーズ2は1期とつながっている?

公式発表では、全10話の独立した新作です。ただ、脚本の大塚さんはウィークを1期のデイビッドとの対比を意識したキャラクターだと話していて、アフターライフにはデイビッドの名前のドリンクもあります。1期を見ておくと、ウィークの立ち位置が分かりやすくなります。1期の流れはエッジランナーズのストーリー完全解説でおさらいできます。

Q. ゲームを遊んでいなくても楽しめる?

独立した新作なので、ゲームを遊んでいなくても見られます。ただ、アフターライフ、ノーマッド、ブレインダンス、メイルストローム、カン・タオはゲームで詳しく描かれている設定なので、この記事の内容を知っておくと紹介文の一言一言が読みやすくなります。

Q. エッジランナーズ2はどこで見られる?

Netflixで2026年10月20日から配信されています。全10話です。

まとめ

  • ウィーク:派手に散ることが伝説の条件の街で、サイバーサイコシスから生き残ってしまった元「キング」
  • D:家族が何より大事なノーマッドで、ファミリーを含むクランごと奪われたネットランナー
  • ロマン:体験を売るBDの街で、あえて映画のカメラを持つ少年
  • タリア:カン・タオ幹部の娘でメイルストロームに惹かれる少女。母アヴィダはキングの元恋人

ここで紹介した言葉が本編でどう使われるのか、確かめながら見てみてください。

関連記事

▶ YOUTUBEで応援する
ぱずうの人類みなサイコ化チャンネル

サイバーパンク2077・エッジランナーズ・ウィッチャーを動画で深掘り解説。登録者1.7万人。 応援いただけると更新の励みになります。

※スーパーサンクスは動画の♡マークから送れます。送り方は「応援について」で解説しています。

NC DATABASE でアイテムを調べる

武器・サイバーウェア・クイックハックを日本語名で検索できる、当サイトのデータベースです。この記事に出てきた装備の性能や入手場所もここで確認できます。

アイテム検索を開く

コメント

タイトルとURLをコピーしました