結論:ウィッチャー3 リマスターの流派は「何で敵を倒したいか」で選びます。剣で押し切るなら熊、クリティカルと連撃で畳みかけるなら猫、印で敵を凍らせるならグリフィン、剣に印を乗せるなら狼、霊薬で剣も印も強くするならマンティコア、毒と大攻撃で仕留めるなら蛇です。
- 初心者向け:操作がシンプルな猫流派か、回避に失敗しても保険がある熊流派
- いちばん楽に勝てる:グリフィン流派の印ビルド(変異は氷槍)。次に楽なのが蛇流派
- 変異の研究前(12枠)でもそのまま組める:グリフィン流派とマンティコア流派。増える4枠は後から足す
- 6部位を揃えなくていいのは蛇流派だけ:セット効果も伝説級も無い
対応バージョン:リマスター(v5.00)/数値は動画の収録時(2026年10月)のゲーム内の表示から/難易度デスマーチで実戦確認
リマスターのアップデートでスキルツリーが作り直され、戦技ツリーは20個のうち15個が、新しいスキルか中身を作り直したスキルに入れ替わりました。以前と同じ振り方では、同じ強さにはなりません。
この記事では、6つの流派それぞれのおすすめビルドを、スキル・装備・変異・霊薬・実戦での立ち回りまでまとめます。作る前に自分に合うビルドを選べるよう、最初に6流派の比較表を置きました。デスマーチで実際に戦っている様子は全流派のおすすめビルドの動画で見られます。
| 流派 | こんな人に | 防具 | スキルの内訳 | 変異 | 霊薬・変異抽出液 |
|---|---|---|---|---|---|
| 猫流派 | クリティカルと連撃で畳みかけたい | 軽装(6流派で唯一) | 戦技9・一般2・錬金1 | 大流血 | ワイバーンの変異抽出液/雷光 |
| 熊流派 | 剣で押し切りたい | 重装 | 戦技7・一般5 | Lv40ではなし/やり込みで大流血 | エキムマーラの変異抽出液・ホワイト・ラファードの煎じ薬・白い蜜 |
| グリフィン流派 | 印で敵を凍らせたい | 中装 | 印13・一般3(16枠) | 氷槍 | ペトリの魔法薬・森の賢者 |
| 狼流派 | 剣に印を乗せて戦いたい | 中装 | 印6・戦技5・一般1 | 魔術の使い手(集団戦はアドレナリンラッシュ) | エンシェントレーシェンの変異抽出液+森の賢者かペトリの魔法薬 |
| マンティコア流派 | 霊薬で剣も印も強くしたい | 中装 | 錬金9・一般3+毒のスキル4(16枠) | 多幸感 | エキムマーラ・トロール・サキュバスの変異抽出液+雷光・ペトリの魔法薬・春ツバメ |
| 蛇流派 | 毒と大攻撃で仕留めたい | 中装(セット効果なし) | 錬金の毒スキル4・戦技5・一般3 | 多幸感 | エキムマーラ・トロール・サキュバスの変異抽出液+雷光 |
猫流派ビルド:軽装でクリティカルと回転剣舞(変異 大流血)
猫流派は、6つの流派で唯一の軽装です。殴られると痛いので、殴られる前に斬り終える。アドレナリンを溜めてクリティカルを出し、速さと手数で押し切るのがこのビルドのコンセプトです。守りは、戦闘に入った瞬間に自動で張られるクエンと、ひたすら回避。半袖で打たれ弱いところ以外はかなり扱いやすく、操作もシンプルなので初心者におすすめです。
スキルは戦技9・一般2・錬金1。最初に小攻撃と大攻撃を強くする3つ(身体強化・筋力強化・三連撃)を取ると、そこからクリティカルまで全部がつながります。
- 身体強化(戦技):回避かローリングが決まると、次の小攻撃3回が+30%。回避してから斬るので、戦闘中はほぼずっと効いた状態になる
- 筋力強化(戦技):小攻撃を当てた後の次の大攻撃が+45%
- 三連撃(戦技):同じ攻撃を3回続けると、60%の確率で次の攻撃が強くなる。小攻撃4回目に乗り、間に大攻撃を挟むとカウントが無くなる
- 精神集中(戦技):戦闘が始まった瞬間にアドレナリンが1つ。剣で溜まるアドレナリンも+30%
- 蘇生(戦技):体力が0になったとき、アドレナリンを使って立ち上がる。Lv3で体力が全回復。30秒に1回
- 回転剣舞(戦技):Lv3で気力とアドレナリンの消費が半分。Lv1のままだと燃費が悪いので、一気にLv3へ
- 急所斬撃(戦技):小攻撃のクリティカルで、敵の受けるダメージが+30%
- 不屈の精神(戦技):Lv3で、殴られたときに減るアドレナリンが0に
- 憤怒(戦技):印を出すとアドレナリン3つを使い、印を最高レベルに引き上げて威力+150%。印で対処する敵がいるときの保険。印が要らない相手ばかりなら致死的精度に替えても安定する
- 猫流派の技術(一般):軽装1部位ごとにクリティカルダメージ+24%、小攻撃+6%
- 熱狂(一般):アドレナリン1つごとにクリティカル率+9%(3つで+27%)。精神集中と合わせて、最初の一太刀からクリティカルが出る状態で始められる
- 体力回復(錬金):霊薬を飲むたびに体力が30%戻る。猫流派には他に回復のスキルが無いので、デスマーチなら入れる。食らったら終わりと割り切るなら、致死的精度や矢避けに替える方が安定する
精神集中は、熊流派の剣ビルドでは「効いていない」という報告があるため外しています。猫流派ではアドレナリンがそのままクリティカル率になるので、開幕の1つがかなり大きく、入れています。
装備:Lv40は最高級、伝説級で大攻撃の後5秒が強くなる
Lv40の段階では、本編で作れる最高級がベストです。4部位で攻撃力が+50%。ただし最高級にはまだセット効果が付かないので、伝説級にするまでは攻撃力を上げるための装備になります。伝説級はトゥサンの伝説級の職人ラファーグのクエストを進めると作れるようになり、設計図は宝探しで集め、材料に猫流派の最高級装備を1つずつ使います。伝説級の4部位で攻撃力は+55%です。
3部位以上そろえると、大攻撃を当てた後の5秒間、小攻撃のダメージがセットの部位1つにつき+10%。剣も部位に数えるので、鎧4部位と鋼の剣で5部位、+50%です。大攻撃を1発挟んで小攻撃を連打するだけで5割増し。筋力強化で大攻撃も強くなっているので、大攻撃と小攻撃がお互いを強くし合う形になります。
6部位目は猫流派の銀の剣で、小攻撃が+60%。さらに背後からの攻撃が+50%になり、アドレナリン1つと引き換えに敵を気絶させます。銀の剣はエアロンダイトの方が攻撃力が高いので、6部位目のセット効果を捨ててエアロンダイトを持つのもありです(そのときは5部位なので+50%のまま)。ただエアロンダイトは育ててなんぼの部分もあるので、素直にセット効果を取る方が安定します。
- 鋼の剣:切断の付呪。回転剣舞の範囲が広がる。エアロンダイトにはスロットが無いので、切断は鋼の剣だけ
- 鎧:防護の付呪。戦闘に入った瞬間に、気力を使わずにクエンが自動で張られる。張り忘れて1発もらうのがいちばん怖い猫流派の生命線。矢が嫌なら回避の付呪(矢を全部そらす)もあるが、開幕のクエンの方が近接での保険になる
- 小手・ブーツ・ズボン:治癒の付呪。1つで体力の自然回復が+3
- 変異誘発剤:赤の変異誘発剤(強)を4つ(1つで攻撃力+10%)

変異「大流血」と立ち回り
変異は大流血。研究するには先に「死の反撃」が要り、2つでスキルポイントが5必要です。剣を当てるたびに攻撃力が5%ずつ上がり、最大50回で+250%。消えるのは体力にダメージが入ったときだけで、回避した攻撃もクエンが受け止めた分も0には戻りません。回転剣舞で短い時間に何度も当てるので積み上がるのは早い一方、猫流派は回避中のダメージを0にしていないので消えやすくもあります(城攻めでは250%まで比較的早く積み上がりました)。だからこそ、開幕の自動クエンと、大流血が消えても残る熱狂のクリティカルが効いてきます。
変異で増える4つの枠には、変異と同じ色のスキルしか入りません。大流血は赤なので戦技だけで、ここに次の4つを入れます。
- 致死的精度:攻撃を当てるたびに一定の確率で、次の大攻撃が敵を即死させる。効かない敵には代わりにアドレナリンが戻る
- 強烈な一撃:大攻撃の後、60%の確率で次の2回の大攻撃が強くなる
- 阻害射撃:クリティカルが出た後の石弓の一撃が、怪物の特殊能力を12秒止める
- 矢避け(Lv3):ブロックした矢の追加ダメージ+100%、跳ね返しの即死が45%
霊薬はワイバーンの変異抽出液がおすすめです。攻撃を当てるたびに攻撃力が上がっていくので、回転剣舞と大流血との相性がかなり良く、集団戦ではこれがいちばん強かったです。短期決戦を狙うなら、攻撃力が+35%になる雷光。
- 1対1:敵の攻撃を横か後ろへ回避→身体強化が乗った小攻撃を3回→筋力強化が乗った大攻撃を1発→セット効果の5秒の間に、離れずにもう一度小攻撃→回避。壁に追い詰めると一方的に殴れる。シンプルに戦いたいなら、タイマンでも回転剣舞で圧倒できる
- 集団戦:戦闘に入ったらすぐ真ん中へ入って回転剣舞。クエンが割れたら一度離れて張り直し、また真ん中へ。矢を撃つ相手は矢避けでブロックしながら距離を詰める
- アドレナリンと気力が尽きたら:大攻撃の後の5秒で、残った敵を1人ずつ斬る
熊流派ビルド:重装を着たまま回避する剣(戦技)ビルド
熊流派は、攻撃を当て続けて、溜めた力を強攻撃で叩き込む剣のビルドです。海外のビルド動画では熊流派は「殴られて耐える」使い方がほとんどですが、このビルドでは熊流派を着たまま回避で戦い、重装は回避に失敗したときの保険にします。回避するなら猫流派もありですが、初心者には、保険があって小攻撃の連打と強攻撃の火力でシンプルに攻められる熊流派を選んでいます。
- スキル(12枠・39ポイント):戦技7(身体強化・俊足・回転剣舞・カウンター攻撃・強襲・冷血・不屈の精神)+一般5(熊流派の技術・攻撃は最大の防御・怒気の制御・生存本能・怒気)。通り道の三連撃・蘇生・矢避けに1ポイントずつ。12個目の枠はLv31前後で開き、Lv40で組める
- 装備:熊流派(Lv40では最高級、伝説級でセット効果)。剣にチェルノボグのルーン石(大)、防具にクエンの刻印(大)、赤の変異誘発剤(強)を4つ
- 霊薬:エキムマーラの変異抽出液・ホワイト・ラファードの煎じ薬・白い蜜
- 体力:防具もスキルも無しで5925だった体力が9658まで上がる(熊流派の技術+24%・生存本能+24%・一般スキル5つのLv3で+15%)
- 火力の柱:回避した後、小攻撃を当てずに強襲を当てると、カウンター攻撃+100%・アドレナリン3つで+90%・強攻撃+24%が全部乗る
- 集団戦:石弓で溜めてクエンを張り、真ん中で回転剣舞。気力が尽きてクエンが割れても、怒気の制御でアドレナリン1つで張り直せる
- やり込み:変異「大流血」で16枠(合計99ポイント・Lv70前後)。増えた枠に俊足・冷血・蘇生・三連撃、空いた枠に熱狂・相乗効果。熊流派の伝説級を6部位揃えると、クエンが壊れたときに3割の確率で気力を使わず自動で張り直される

スキルを取る順番、霊薬の中毒度の注意点、やり込み用16枠の配置は剣(戦技)ビルドの記事に表でまとめています。敵が一度に15人以上押し寄せてくる城攻めでの戦いは、剣ビルドの動画で見られます。
グリフィン流派ビルド:イャーデンの中でアードとイグニ(変異 氷槍)
罠を張る印のイャーデンを置いて、その中で衝撃波のアードと炎のイグニを撃つビルドです。イャーデンの中ではアードとイグニの威力が+90%。さらにアードは倒れた敵を凍らせると即死、凍らなかった敵にも5807の追加ダメージが入るので、デスマーチでもほぼ一方的に敵の集団を崩せます。
完成形は印13・一般3の16枠、合計52ポイント。増える4枠は後から足すので、研究前の12枠でもそのまま組めます。旧版にあった、アードやイグニの威力をそのまま上げるスキルはリマスターのツリーから無くなり、代わりに条件を満たしたときだけ印が強くなるスキルが入りました。その中心が触媒で、イャーデンを置いてから撃つのがすべての基本です。
- 過給結界:イャーデンの陣の中の敵が毎秒ダメージを受け続ける。ダメージは印の威力で上がる
- シールド発動:クエンを張り続けるモード。Lv3で、張っている間は気力を使わず、受けたダメージの分だけ体力が回復する。手前の爆発盾に1ポイント
- 触媒:イャーデンの陣に入った敵に、アードとイグニの威力+90%。このビルドの核
- 連鎖反応:前と違う印を出すたびに次の印が15%ずつ強くなり、5回で+75%。同じ印の連打では重ならないので、イャーデン→アード→イグニ→クエンと回す
- 余震と共鳴:印を出すたびに足元に魔法のダメージが出て、その後の剣の3振りに印の威力の30%が乗る。剣をほとんど振らないなら、共鳴の代わりに身かわし(回避に成功すると次の印の気力が減る。手前の印の強化を取ると開く)
- 火流:ボタンを押し続けると炎を出し続けるモード。Lv3で気力の減りが50%少なくなる。手前の防御力消失も取る
- 衝撃波:アードのダメージに自分の体力の3%が上乗せ。何も振っていないとき0だったアードの念力ダメージが、完成形では約750
- 集中:持っているアドレナリン1つにつき印の威力+30%(説明文は「消費した」1つごとだが、実際は持っている数で上がる)
- 一般:グリフィン流派の技術(中装1部位ごとに印の威力+6%と気力の回復速度)・怒気(印を使うだけでアドレナリンが溜まる。手前の猫流派の技術に1ポイント)・怒気の制御(気力が無いときもアドレナリンで印が出せる)。剣も半々で振るなら、グリフィン流派の技術の代わりに狼流派の技術
- 変異で増える4枠(青=印):防御力消失(イグニで敵の防御力を下げ、燃やす確率も上げる)・結界持続(陣が長く広くなり、置ける数も増える)・魔法の罠(イャーデンのもう1つのモード。周りの敵にダメージを与えながら遅くする)・印の強化(イャーデンとクエンの持続時間が長くなる)
外したのはアクスィーの人形使いと支配です。敵を味方にして戦わせる面白いスキルですが、デスマーチの集団戦ではアードで崩す方が早く、かかっていると思った敵に後ろから殴られることもあります。本編の序盤でポイントが少ないうちは、防御力消失・火流・衝撃波に1ずつ、触媒をLv3までの6ポイントがおすすめ。陣の中でアードとイグニが+90%になるので、序盤の敵ならこれだけで印が主役になります。
装備で印の威力は+263%まで上がる
装備はグリフィン流派。昔から印を使う人の定番の流派で、今回は最上位の伝説級を使っています。グリフィン流派はどの等級も中装なので、伝説級がまだ無くてもグリフィン流派の技術はそのまま効きます。
- 何も着ないとき:印の威力+36%
- グリフィン流派を着る:+91%
- スキルを振り、変異誘発剤の枠に青の変異誘発剤を入れる:+245%
- 剣の空き枠にウェレスのルーン石(印の威力+5%)、防具の空き枠にアードとイグニの刻印:+263%
イャーデンの中では、この263%に触媒の+90%と連鎖反応の最大+75%が重なります。

変異「氷槍」と集団戦の流れ
最後の一押しが、アードを主砲に変える氷槍です(変異は拡張『血塗られた美酒』で追加された要素)。アードを撃つと確率で敵を凍らせ、倒れている敵を凍らせるとそれで即死。凍らなかった敵にも5807の追加ダメージが入ります。変異誘発剤やルーン石を入れる前は3107だったので、この数字は印の威力で伸びます。凍る確率は持っているアドレナリンで変わり、怒気の制御でアドレナリンを使うと凍りにくくなりますが、凍らなければ大ダメージ。どちらに転んでもアードが当たれば勝負がつくので、アドレナリンはなるべく溜めたまま戦うのが基本です。一部の大型の敵には即死が効かないので、そういう相手にはイグニを使うか、大ダメージを狙ってアードを続けます。
霊薬はペトリの魔法薬(飲むと90秒、印の威力+25%)。これに森の賢者を飲むと、気力の回復がさらに速くなります。
- イャーデンを足元に置く
- イャーデンに入った敵にアード。倒れた敵がいたらもう一度アードで凍らせて砕く
- 残りはイグニで焼く
- 印を使った後は剣を3回振って、共鳴の上乗せを無駄にしない
- 囲まれたらクエンを張り続けたまま、イャーデンの中へ下がる。気力が切れたら怒気の制御で印をつなぐ
- 倒れにくい大型の怪物は、イャーデンの中でイグニを当て続け、過給結界の毎秒ダメージと一緒に削る
毎回違う印を出しているので連鎖反応が勝手に重なり、撃つたびに怒気でアドレナリンも溜まります。撃てば撃つほど強くなる流れです。モンクレーン城でも、イャーデンを置いてアードで崩し、剣でとどめ、の流れで大体片付きました。正直、全ビルドの中で氷槍ビルドがいちばん強いと思います。詳しくは印ビルドの動画で解説しています。
狼流派ビルド:印を撃つたびに剣が強くなる(変異 魔術の使い手)
狼流派は、印を剣に乗せて斬る流派です。イグニを撃てば次の剣の一撃に炎が乗り、続く3回の剣にも印の威力の30%が乗ります。中装を1部位着るごとに剣と印の威力が6%ずつ上がるので、印だけでも剣だけでもなく、交互に使うほど強くなる作りです。体力を回復するスキルが無いので、守りはクエンで受けて、クエンから体力を戻します。
スキルは印6・戦技5・一般1。最初に取るのは、イグニで敵の防御を下げるスキルです。
- 防御力消失(印):イグニのダメージで敵の防御力が下がり、燃やす確率+30%。戦闘の最初の一手がイグニなので、その1発から効く
- 爆発盾(印):クエンが壊れるとき、周りの敵を押し返す
- シールド発動(印):クエンを張り続けるモード。Lv3で気力を使わずに張れて、受けたダメージの分だけ体力が回復する
- 集中(印):アドレナリン1つにつき印の威力+30%(3つで+90%)。説明文には「消費したアドレナリン」とあるが、実際は持っている数で上がる
- 身かわし(印):印を撃つときの気力が60%減る。印を多用するので、気力の節約がそのまま手数になる
- 共鳴(印):印を撃った後の3回の剣に、印の威力の30%が追加ダメージで乗る。集中で印を上げるほどこの30%も大きくなる
- 戦技:身体強化(回避かローリングの後、小攻撃3回+30%)・三連撃(同じ攻撃3回で60%の確率で次が強く)・精神集中(開幕アドレナリン1つ、剣で溜まる分+30%)・蘇生(体力0でアドレナリンを使って回復)・急所斬撃(小攻撃のクリティカルで敵の受けるダメージ+30%。狼流派の剣にはクリティカルの確率が付いている)
- 狼流派の技術(一般):中装1部位ごとに武器のダメージと印の威力が6%ずつ。6つの流派の技術で、剣と印の両方が上がるのは狼流派だけ
装備:補充の付呪で、印を剣に乗せる
伝説級は、小手とズボンで印の威力が11%ずつ上がり、鎧はアドレナリンの獲得が+22%。印を撃つたびに使うアドレナリンを、鎧で取り返す形です。3部位以上そろえると、剣で攻撃するとき、敵が受けている出血1つにつき、セットの部位数と同じ%だけダメージが上がります。剣も部位に数えるので、鎧4部位と剣2本で6部位、出血1つで+6%。6部位そろえると、アドレナリン1つごとに1体の敵に重ねられる出血が増えます。出血は狼流派の剣が確率で付けるので、長い戦いほど積み上がる効果です。中盤のつなぎには古き狼流派の装備もあります。
- 剣:補充の付呪。印を撃つとアドレナリンを1つ使い、次の剣の一撃にその印が乗る(イグニなら炎、アードなら敵を倒す、アクスィーなら混乱)。クエンなら、次の一撃で与えたダメージの半分が体力に戻る(回復スキルが無い狼流派の隠れた回復手段)。効くのは手に持っている剣だけなので、鋼と銀の両方に入れる
- 鎧:防護の付呪(戦闘に入った瞬間にクエンが自動で張られる)。人間の群れとばかり戦うなら、燃えた敵の周りに炎が移る点火の付呪に替える手もある
- 小手・ブーツ・ズボン:イグニの刻印。6つでイグニの威力+60%。体力が持たないなら、いくつかを治癒の付呪に
- 変異誘発剤:赤と青の強を2つずつ
変異「魔術の使い手」と立ち回り
変異は魔術の使い手。研究には先に魔法感知力と氷槍が要り、3つでスキルポイントが10必要です。剣を抜いている間、印のダメージに剣のダメージの50%が足され、印の1撃ごとに乗ります。ボスや大型との1対1で、印の1発を重くしてくれる変異です(途中の氷槍もとんでもなく強いですが、使うならグリフィン流派がおすすめです)。集団戦向けの選択肢がアドレナリンラッシュで、戦闘が始まってから30秒、2人目からの敵1人ごとに剣と印の威力+30%。ただし切れた後の30秒は1人ごとに-10%(最大-70%)になり、体力の自然回復も止まるので、短い戦いで終わらせるための変異です。
増えたスキル枠には、火流(Lv3で気力の減りが半分)・致死的精度(攻撃を当てるたびに確率で次の大攻撃が即死)・俊足(Lv3で回避中のダメージが0)・不屈の精神(殴られてもアドレナリンが減らない)を入れます。俊足と不屈の精神は、回復の少ない狼流派の守りと、印のたびに使うアドレナリンを守るための2つです。
狼流派は中毒度の上限が100のままなので、霊薬も重要です。戦う前にエンシェントレーシェンの変異抽出液(戦闘中、印を使うたびに気力の回復が早まる)を飲み、気力の回復をさらに上げる森の賢者か、印の威力が+25%されるペトリの魔法薬を重ねます。中毒度が50%を超えると体力が0.5%ずつ減っていくので注意してください。
- 1対1:まずイグニ(クエンは防護の付呪が張ってくれるので、最初の一手を攻めに使える)。開幕のアドレナリンで剣に炎が乗る
- 剣で3回攻撃。1回目に炎、3回とも共鳴の上乗せ
- 敵の攻撃は回避し、イグニは身かわしの少ない気力で撃ち直す
- アドレナリンが0になると印は剣に乗らないので、剣で斬って溜め直す。体力が減ってきたらイグニの代わりにクエン
- 集団戦:アドレナリンラッシュで、最初の30秒が勝負。イグニで燃やしながら近い敵から斬り、残りはクエンで受けながら一気に片付ける。付け替えが面倒なら、魔術の使い手のままでも安定する

マンティコア流派ビルド:中毒度を火力に変える錬金ビルド(変異 多幸感)
変異の多幸感は、中毒度が1上がるごとに剣と印の威力が0.75%上がります。説明文には最大75%とありますが、これは中毒度の上限が100のときの数字で、上限を上げると最大も一緒に伸び、今回の組み方では171%になります。飲めば飲むほど強くなる、ある意味いちばんウィッチャーらしいビルドです。多幸感は錬金の緑の系統の変異で、研究には先に毒性の血を研究しておきます。
| 中毒度 | 0 | 50 | 100 | 150 | 220 |
|---|---|---|---|---|---|
| 印の威力 | +60% | +98% | +135% | +173% | +225% |
このビルドの強さは、いまの中毒度と、中毒度の上限の2つで決まります。上限を上げるものは3つです。
- 新陳代謝(一般):Lv3で上限+30。これだけで多幸感の最大は97.5%
- 耐性知識(錬金):覚えている錬金の製法1つにつき上限+0.5。製法は霊薬・オイル・爆薬・変異抽出液を全部数え、Lv3で強化版や最高級も入る。製法は全部で172個(全部で+86)。今回のデータは157個で上限208.5、最大156%
- マンティコア流派の防具:胴・脚・手・足の1部位ごとに上限+5、4部位で+20
合わせて上限228.5、多幸感の最大171%。説明文の上だけの数字ではなく、中毒度220で印の威力は+225%と、中毒度0のときからちょうど165%上がっています。説明文の75%の倍以上なので、正直かなりぶっ壊れています。

中毒度を上限近くに保つ:変異抽出液と霊薬
霊薬の中毒度は時間がたつと下がりますが、変異抽出液は効いている間、1つにつき50が下がらずに乗ったままです。効果は約30分で、3つ飲めば中毒度は30分間150から下がらず、霊薬を飲まなくても多幸感でずっと+112.5%。錬金の適応力をLv3にすると、変異抽出液が倍の長さ効きます。選ぶのは、敵に与えたダメージの10%が体力に戻るエキムマーラ、戦闘中に攻撃力が上限まで上がり続けるサキュバス、戦闘中かどうかに関係なく体力が自然回復するトロールの3つ(1つ飲むたびに中毒度が上限の22%・44%・66%と上がって残る)。
戦う直前に、剣の雷光と印のペトリの魔法薬(どちらも中毒度25)、体力を回復する春ツバメ(中毒度20)を重ねると、150に70が乗って220。上限228.5のすぐ手前まで届きます。ここで効くのが錬金の2つです。
- 回復遅延:中毒度が55%を超えた状態で霊薬を飲むと、いま効いている霊薬が5秒ずつ延びる。変異抽出液3つで上限の約66%なので、最初から条件を満たしている
- 副産物:Lv3で、霊薬を飲むたびに中毒度を上げずに別の霊薬の効果がもう1つ付く(どれが付くかはランダム)。手前の代謝促進は中毒度が早く下がるスキルなので、1ポイントだけの通り道にしてセットしない
ただしこの状態では、何もしなくても体力が減ります。中毒度が上限の50%を超えると体力ゲージが黄色になり、毎秒最大体力の0.5%が減る。歩いているだけでも減ります。これを埋めるのが錬金の3つと変異抽出液です。
- 組織変成:変異抽出液が1つ効いているごとに最大体力+900。3つで8584から11284(+2700)
- 苦痛耐性:中毒度が50%を超えている間、最大体力+30%。体力が減り始める所でちょうど体力が増える
- 体力回復:霊薬を飲むたびに体力が30%戻る
- エキムマーラで攻撃するたびに体力を吸い取り、トロールで回復し続ける。トロールの回復は戦闘の外で毎秒100で、減る分より多いので、戦闘が終われば中毒度が高いままでも体力は満タンに戻る
残りのスキルは、錬金の錯乱状態(中毒度が少しでもあるとき、敵が反撃してくると時間が36%遅くなる。苦痛耐性の手前の通り道も兼ねる)と狩人の本能(アドレナリンが最大のとき、敵に合ったオイルを塗っていればクリティカルダメージ+60%。耐性知識の手前)、一般のマンティコア流派の技術(中装1部位ごとに剣のダメージ+6%)とグリフィン流派の技術(1部位ごとに印の威力+6%と気力の回復)。マンティコア流派の防具は中装なので、剣と印の両方に乗ります。剣だけで戦うなら、グリフィン流派の技術の枠は別のスキルに替えても組めます。
多幸感は緑の変異なので、増える4枠にはリマスターで入った毒のスキルを並べます(苦痛耐性の隣から1列でつながっている)。毒刃(オイルを塗った剣で斬ると確率で敵が毒に)・毒の衝撃(毒の敵に大攻撃を当てると、攻撃ダメージの75%の毒ダメージ)・衰弱毒(毒の敵の攻撃を15%弱める)・強烈な毒針(毒を塗った剣のダメージ+15%、毒が効かない敵には+30%)。外したのは、中毒度80%超でクリティカルダメージが上がる代わりに受けるダメージが1.5倍になる高耐性と、爆薬のスキルです。
- 剣に敵に合ったオイルを塗る(設定で自動化できる)
- 変異抽出液を3つ飲む(30分に1回で足りる)
- 戦う直前に雷光・ペトリの魔法薬・春ツバメで、中毒度を上限近くまで上げる
- アードで崩して剣で斬る。毒になった敵がいたら大攻撃で毒の衝撃
- 体力が減ったら霊薬を1つ。体力回復で30%戻り、回復遅延で効いている霊薬が延び、副産物でもう1つ効果が付く。1本で3つ効いて中毒度も上がるので、多幸感も強くなる
霊薬を切らさなければ、剣も印も一撃が重いまま戦い続けられるので、デスマーチでもかなり押し切れます。剣と印のどちらも使いたいなら、このビルドがおすすめです。詳しくは錬金ビルドの動画で解説しています。
蛇流派ビルド:毒を付けて大攻撃で削り切る(変異 多幸感)
蛇流派は、6部位をそろえなくていい唯一の流派です。セット効果が無いので部位を数える必要がなく、伝説級も無いので最高級から作り直すこともありません。中装を着るだけで1部位ごとに体力と毒のダメージが+6%。毒の敵に大攻撃を当てると、その一撃の75%が毒で上乗せされます。
スキルは錬金の毒スキル4・戦技5・一般3で、装備は蛇流派の中装と毒剣を2本。12個のスキルは「毒を付ける」「大攻撃を強くする」「毒を強くする」「毒が効かない敵と囲まれたときの守り」の4つの役目に分かれています。
- 毒を付ける①毒剣:蛇流派の毒剣は、鋼も銀も斬るたびに15%の確率で敵を毒にする。剣の3つのスロットにモラナのルーン石(大)を3つ(1つで5%、3つで+15%)入れて、剣と合わせて30%。毒剣はクリティカルダメージも+75%。序盤に作れる蛇流派の剣とは別物で、使うのは毒剣の方
- 毒を付ける②毒刃(錬金):剣にオイルを塗っておくと、斬るたびに確率で毒。Lv3で15%。効くのは敵の種類に合ったオイルのときだけなので、怪物用の銀の剣と人間用の鋼の剣で別のオイルが要る。設定のアクセシビリティにある「オイルの自動塗布」を有効にすると、戦闘のたびに持ち物にある敵に合ったオイルが自動で塗られる
- 毒を付ける③悪魔のホコリタケ(高級):投げると毒の雲が33秒残り、雲の中の敵に毒が付き続ける
- 毒の衝撃(錬金):毒が付いた敵に大攻撃を当てると、その毒を使い切って追加の毒ダメージ。Lv3でその大攻撃のダメージの75%。5秒に1回で、使うと毒は消える
- 大攻撃を強くする(戦技):通り道の身体強化に1ポイント→筋力強化(小攻撃の後の大攻撃+45%)・強烈な一撃(大攻撃の後、60%の確率で次の2回の大攻撃+50%)・防具粉砕(大攻撃のたびに敵のダメージ耐性を10%ずつ、3回まで下げる)
- 毒を強くする(一般):蛇流派の技術(中装1部位ごとに体力と毒のダメージ+6%。蛇流派の鎧でなくても中装なら効くので、手に入るまでは狼流派でもよい)・エレメンタル調和(物理以外のダメージ+9%。毒も入る。通り道の上級火工品に1ポイント)
- 毒が効かない敵:強烈な毒針(錬金。敵に合ったオイルを塗った剣のダメージ+15%、毒が効かない敵には+30%)・致死的精度(戦技。攻撃を当てるたびに確率で次の大攻撃が即死。即死しない敵にはアドレナリンが戻る)
- 囲まれたとき:衰弱毒(錬金。毒が付いている敵は与えるダメージが15%落ちる)
蛇流派の鎧は毒と元素への耐性が高い中装で、毒を吐く怪物や元素の攻撃をしてくる相手に強い作りですが、攻撃のボーナスはひとつもありません。攻撃はスキルで作ります。鎧に防護の付呪(戦闘に入った瞬間にクエン)、小手・ブーツ・ズボンに治癒の付呪(中毒度が高いまま戦うので体力の自然回復に回す)、変異誘発剤は赤の強を4つです。
多幸感で毒剣と毒の衝撃を伸ばす
変異は多幸感。中毒度が1上がるごとに剣と印のダメージが0.75%上がり、剣が強くなるぶん大攻撃に乗る毒の衝撃も大きくなります。一般の新陳代謝で中毒度の上限が+30され130に(多幸感がまだ無いうちは、ここを体力回復に替えておくのがおすすめ)。錬金の耐性知識(製法1つにつき上限+0.5)、組織変成(変異抽出液1つごとに体力+900)、体力回復(霊薬を飲むたびに体力30%回復)、適応力(変異抽出液が倍の長さ効く)が多幸感を支えます。
変異抽出液は効いている間ずっと中毒度が50乗ったままなので、上限130なら2つで100、多幸感は戦闘中ずっと+75%。耐性知識で上限が150を超えれば3つ目も入ります。選ぶのはエキムマーラ(与えたダメージの10%が体力に戻る)とトロール(体力が自然に回復し続ける)、3つ目にサキュバス(戦闘中に攻撃力が上がり続ける)。戦う直前に雷光(攻撃力+35%、中毒度25)を1本足しても、100+25で上限130に収まります。攻撃すれば回復してくれるので、背後から斬られたりしなければ体力の管理も簡単です。
- 基本:小攻撃を当てて筋力強化を乗せたら大攻撃。毒の衝撃が出たら次の5秒は小攻撃と回避でつなぎ、5秒たったらまた小攻撃から大攻撃。悪魔のホコリタケを使っていれば、雲が消えるまでの33秒は5秒ごとに毒の衝撃を撃てる計算
- 盾持ち:ネックになりやすいので、カウンターのタイミングを計ってダメージを入れる
- 集団戦:群れの真ん中に毒の雲を投げ込む。雲の中の全員が毒になり、衰弱毒で与えるダメージが落ちるので、囲まれても削られにくい。毒の衝撃は5秒に1回なので、大攻撃は1人ずつ
- ホコリタケが尽きたら:高級は4個までなので、群れが固まったところに投げる。使い切ったら剣と回避で、クエンをつなぎながら削る

毒が効いていれば雑に大攻撃を撃っていても即死や大ダメージが出るので、全ビルドの中でも氷槍ビルドに次いで楽なビルドでした。
よくある質問
Q. ウィッチャー3 リマスターで初心者におすすめの流派は?
操作がシンプルな猫流派か、回避に失敗したときの保険がある熊流派です。印で戦いたいなら、グリフィン流派は序盤6ポイント(防御力消失・火流・衝撃波に1ずつ、触媒Lv3)だけでも印が主役になります。
Q. いちばん楽に勝てるビルドは?
グリフィン流派の印ビルド(変異 氷槍)です。イャーデンを置いてアードで崩す流れで、デスマーチの集団もほぼ一方的に崩せます。次に楽なのが蛇流派でした。
Q. 変異を研究する前でも組める?
グリフィン流派とマンティコア流派は、増える4枠を後から足す形なので、研究前の12枠でもそのまま組めます。熊流派もLv40のビルドは12枠です。
Q. 蛇流派も伝説級まで強化が要る?
要りません。蛇流派はセット効果も伝説級も無く、中装を着るだけで蛇流派の技術が効きます。
Q. 中毒度が50%を超えるとどうなる?
体力ゲージが黄色になり、毎秒最大体力の0.5%が減っていきます。マンティコア流派は苦痛耐性・組織変成・体力回復とトロールの変異抽出液で、この減りを埋めています。
Q. 流派の防具の見た目は変えられる?
変えられます。血まみれ男爵のところにいるヨアンナが、クエスト「鎧の名匠」を終えた後に「鍛え直し」の項目で変更してくれます。
それでは解説はここまでになります。
最後までご覧頂きありがとうございます!
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