結論:NCPD(ナイトシティ警察)は、ナイトシティ市長執務室の指揮下にある市の警察です。資金も人員も装備も足りず、腐敗と無気力が広がる一方、まだ市民を守ろうとする警官もいる組織として描かれています。
- スポンサー:公式スポンサーはナイト・コープ。アラサカやミリテクの恩恵も受け、企業の壁に阻まれると裏で傭兵を雇う
- マックス・タック:サイバーサイコの排除だけを任務とするNCPDの特殊精鋭部隊。独立した機関のように扱われている
- ネットウォッチ:NCPDとは別の国際機関。ヨーロッパのネットセキュリティ会社から始まった“ネット警察”
ゲーム内のメール・日誌(Ver2.31)で確認(2026年9月22日)
今回はサイバーパンク2077のナイトシティの各地区に存在しているギャング達を取り締まる警察ことNCPD達の解説をしていきます。
企業が圧倒的力で牛耳るナイトシティでどうやって秩序が保たれているのか。それは紛れもなく法の番人であるNCPDの存在が非常に大きいですが
「ナイトシティ犯罪だらけやないかい!」
と感じる方がほとんどではないでしょうか。
今回はそんなNCPDをより理解して頂く為に
「NCPDっていつも何してんの?」
「マックス・タックとの違いって何?」
「NCPDって結構悪い事してない?」
こんな疑問を解決し、よりサイバーパンクの世界観を理解して頂ける記事になっております。
この記事を最後まで見れば明日からゲーム内でNCPDを助けてあげたくなっている事でしょう
ナイトシティの法的機関

それではまずゲーム内に存在する法機関の種類から解説していきましょう。
ナイトシティには大きく分けて3つの法機関が存在しており
1つ目は主に企業を守る「企業エージェント」
2つ目は主にギャング達から市民を守る「NCPD」
3つ目はネット犯罪に特化した「ネットウォッチ」
この三つに分かれておりそれぞれ別の組織構成で成り立っています。
▶ 動画で詳しく見る(YouTube)
敵か味方か?ヤバすぎるギャングとNCPDを徹底解説
企業エージェント

それでは1つ目の企業エージェントについて詳しく解説していきましょう。
企業エージェントとは民間企業の準軍事的組織で企業警察とも言われている様です。
彼らは企業の権限が及ぶ範囲を外敵から守る事を命じられており、敷地内であればあらゆる犯罪に対応します。
その処罰方法は非常に残酷かつ迅速で相手に質問するより早く銃弾を放ち、問題を解決するまさに忠実な番犬といったところでしょうか。
ちなみに企業エージェントのほとんどはアラサカやミリテクなどの大手企業のセキュリティ部門から派遣されており、企業による企業の為のセキュリティサービスということのようです。
ゲーム内のデータベースによると、アラサカも若きサブロウ・アラサカが父親の会社を受け継ぎ、世界有数のセキュリティ企業へと育てたのが始まりです。ゲーム内ではなんだか悪い組織みたいなイメージですが、元々は結構ちゃんとした企業ということみたいですね。
NCPD


次に誰もが1回はお世話になったNCPDについて解説していきましょう。
NCPDのなりたちは自治体警察で、ゲーム内の告知文でも「ナイトシティ市長執務室の指揮下にあるNCPD警官」と書かれています。とはいえ、データベースによれば警察の公式スポンサーはナイト・コープで、アラサカとミリテクの恩恵も受けている。そもそも企業が後援する議員が市議会に多数いるということを考えれば
実質は企業が裏で操っていると言っても過言ではないでしょう。
その為、企業絡みの犯罪などは握りつぶされ、NCPDの主な役割は企業の管轄地域外の軽犯罪から暴動の鎮圧、ギャングの対処などに限られるようです。
データベースにも、表向きの捜査が企業に阻まれた時は裏で傭兵を雇い、警察の立ち入りが制限される企業の管轄エリアから証拠を入手させることも多い、と書かれています。
そんな危険な仕事をしているにも関わらず彼らは資金と人員の不足にあえぎ、十分な装備も確保できず、無力感と過労から情熱を失い、自らも暴力や犯罪行為に手を染めてしまう職員も多く、世間からの評判もあまりよくないようで、子供たちの憧れる夢の職業とは程遠い現状のようですね。
それでもデータベースは、まだ市民の守り手としての信念を捨てていない警官もいる、と付け加えています。
ちなみにNCPDの正式名称は
「ナイトシティ警察」「Night City Police Department」
の頭文字を取ってNCPDと呼ばれています。

彼らの待遇はかなり悪いと言われていて、有給はほとんど無く、10人のギャングを取りしまるのに1人殉職者が出るという命の危険と隣り合わせにも関わらず福利厚生として医療保険も無く、運よく退職間近まで勤務できたとしても退職金を節約するという名目でノースサイドの分署へ転勤を命じられ、その道中でギャングに襲わせて殉職させるということまで行われているという話もあります。
※この待遇の話(殉職率・医療保険・転勤)は、ゲーム内のメールやデータベースでは確かめられませんでした。
本当なら警察とは名ばかりの超絶ブラック企業です。
そんな腐敗したNCPDの最後の希望ともいえる正義感溢れる警察が、リバー・ウォードとアナ・ハミルです。

アナ・ハミル
アナ・ハミルはレジーナからの依頼「ラ・マンチャの女」で登場する女性警官で、進め方によって彼女の結末を操作できます。依頼文では「美人で賢く、バカが付くほど真面目」な立派な警官と紹介されるんですが、添付の写真を見るとめちゃくちゃ個性的な髪型で、ナイトシティの美的センスはぱずうには理解出来ませんでした・・・

リバー・ウォード
リバー・ウォードは正義感が強く、そのせいでNCPDで馴染めずにいる刑事です。データベースには、刑事になれば後は何もかも楽になると思っていたが、ナイトシティでは肩書きを手に入れるより正義を貫くほうがよほど難しかった、と書かれています。
彼のサイドジョブは内容が濃くて結構面白いんですが、彼とのロマンスは結構賛否があって、女性Vにしていると結構言い寄ってきたりとか際どいメールとか送ってきたりして嫌がる女性の気持ちが分かったというプレイヤーも多いので、ぜひ男性諸君は一度女性Vにして彼とのロマンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

マックス・タック


次に忘れてはならないマックス・タックにも少し触れておきましょう。
マックス・タックは独立した組織かと思っていた方も多いかと思いますが、実はNCPDの特殊精鋭部隊です。
ゲーム内のデータベースによると任務はただ1つ、サイバーサイコの排除。生きたまま捕らえられたサイバーサイコは特殊刑務所「ロス・パドレス」へ移送されます。NCPDの他部署はマックス・タックと距離を置いていて、独立した内部機関のような状態なんだそうです。
出動すれば確実に死傷者が出るものの内部調査が行われることは一切なく、その場に市民がいようと関係なく場の鎮圧に努める無慈悲な集団です。
隊員は好きな武器を選べて、最上級のサイバーウェアや最新のプロトタイプ装備が支給される為、その制圧力は圧倒的と言わざるを得ません。
しかしそんな圧倒的強さから、マックス・タック自体が元サイバーサイコの集団ではないかと言われています。データベースにも「生きて拘束されたサイコが密かに再プログラムされ、隊員にされていると噂される」とあり、その噂を裏付けるのがメリッサ・ローリーという女性の存在です。
2013年のトレーラーにはサイバーサイコ化した彼女とマックス・タックが登場し、ゲーム内ではジャパンタウンのショップ「ジングウジ」で発生するジョブにマックス・タック隊員としてメリッサ・ローリーが登場します。
しかもジョブの後、ジングウジの店主が教えてくれる話によると、N54ニュースのアーカイブを調べたら彼女は1月14日に14人を殺害したサイバーサイコで、当局が矯正して強制的にマックス・タックに加えたのだそうです。元サイバーサイコの隊員は、ゲーム内ではっきり語られているわけですね。
関係ないですがメリッサ・ローリーめちゃくちゃ美人ですよね

ネットウォッチ

それではネットの番人ネットウォッチについて解説していきましょう。
ゲーム内のデータベースによると、ネットウォッチは元々ヨーロッパのネットセキュリティ会社として誕生しました。
しかし瞬く間に成長を遂げ、今では企業をスポンサーとした国際機関へと変わっています。
その権限は強大なものですが地域差が大きいようで、新合衆国では自由度が高く企業からもネットの番犬として恐れられていますが、太平洋地域では国内法にて活動が制限されているという話もあり、サイバーパンクの世界の中でも法律と言うものがまだ機能しているようですね。
彼らはヴードゥー・ボーイズの様に謎が多い集団ですが、別名“ネット警察”として、データ要塞の安全確保、未認可AIの追跡、ハッキング対策、問題のあるネットランナーの逮捕、そして不良AIを隔てるブラックウォールの保全を表向きの仕事としています。
しかし裏では、エヴリン・パーカーからRelicを買い取る交渉をしていたりと(エヴリンとネットウォッチのエージェントのメールがゲーム内に残っています)、明かされてはいませんが別の目的があるようですね。
そんな彼らは企業から多額の資金援助を受けており、機材や装備は最高峰の物を取り揃えていて、一般的には使用できない対人用や追跡用のソフトウェアを使用する事もあるとも言われます。
しかもそういったサイバー戦だけでなく従来の戦闘にも精通しているようで、表舞台にはあまり出てきませんが非常に危険な存在なようですね。
ちなみにグランド・インペリアル・モールで出会うネットウォッチの男はブライス・モズリーというんですが、筆者のプレイではこの男性を倒した時にゲット出来るアイテムが酒とコ〇ドームで、付近にいた女性と言えばサスカッチことマチルダ・K・ローズなんですが・・・後はご想像にお任せします。

ゲーム内でもNCPDやマックス・タックにお世話になった人も多いでしょうが、ナイトシティは2077年の時点で「全米1住みにくい街」とも呼ばれるほど。彼らの努力でナイトシティが「全米1住みやすい街」になるように、皆さんは街中でNCPDをいじめないでくださいね。
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記事更新履歴
- 2026年9月:ゲーム内のデータベース・会話で記述を確認。ネットウォッチがRelicを買おうとした相手(ヨリノブ→エヴリン)、マックス・タックの説明、メリッサ・ローリーの件を修正。確かめられない待遇の話に注記。冒頭に要点を追加
- 初版公開日:2023年5月
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