google.com, pub-2473251749607680, DIRECT, f08c47fec0942fa0 サイバーパンク2077ナイトシティの6大地区を完全解説 - ゲーム攻略・解説 ぱずうブログ

サイバーパンク2077
ナイトシティの6大地区を完全解説

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DLC仮初めの自由についての情報公開が続々となされており 
大型アップデートの名に恥じないボリューム感と期待感がありますが
その中でも一つ注目を集めているのは新たな物語が展開される
ナイトシティ一危険な地区

「ドッグタウン」ではないでしょうか 

しかしナイトシティにはドッグタウンにも負けず劣らずの危険に満ち溢れた
6つの地区で構成されている事を忘れてはいけません
今回はギャングや企業の遊び場と化している6つの地区を徹底解説していきます。  

それではまず紹介するのは
一度兵器によってシティセンターが破壊されながらも復興を果たし 
市制80周年を超えるナイトシティの歴史
新合衆国内の若武者に一体何があったのでしょうか 

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ナイトシティの歴史

1994年 「理想都市の建設を目指す 」

そう言って野心を燃やす1人の富豪が居ました 

彼の名は「リチャード・ナイト」 

彼は建設・不動産開発企業の
「ハイゼルフェリスナイト社」をハイゼルフェリス氏と共に経営していました。 

そこからリチャードナイトは彼と袂を分ち、自らの夢を追う為に
ナイト・インターナショナル」を設立します。 

会社の名前に自分の名前入れるところがゲームの主人公に
自分の名前付けちゃう奴と一緒で大好きです 

そして設立してすぐに理想都市を建設するという無謀な新プロジェクトが始まります 

彼はまず南北カリフォルニアの州境近くに位置する
1992年に通りすがりのギャングによって壊滅寸前まで追い込まれた
「モロベイの虐殺」と呼ばれる事件の経験もある荒廃した町、モロベイを丸ごと買収します 

このモロベイを買収してこの土地にナイトは「犯罪」「貧困」「混沌」とは無縁の
安全で清潔な企業都市「コロナドシティ」の建設を目指します 

彼は企業に対して魅力的な税制優遇措置を提示し、大企業からの投資を呼び込み
未来の市民とも言える企業の従業員の安定した生活基盤を築くことに成功し
経済が一気に成長していきます。 

コロナドシティは綿密な計画により便利で友好的で安全な
奇跡を絵にかいたような都市に成長し彼のプロジェクトは大成功を収めます 

しかしそこから4年後リチャードナイトに悲劇に見舞われます 

彼は謎の襲撃者によって命を落としてしまう事になるのです 

この事件に対する激しい批判の声とこれに乗じて台頭してきた組織への抗議はあったものの
それから数年間、リーダーを失った町はギャングが牛耳るようになってしまいます
それがきっかけでコロナドシティは犯罪の温床と化し
暴行やサイバーテロなどが横行しますが
これと同時期にリチャードナイトの功績を記念し 

都市名が「ナイトシティ」(暗黒の都市)に変更されてしまいます。 

ナイトシティの由来が実は人物の名前だったのは皆さんご存じだったでしょうか 

その後十数年間犯罪率の上昇に歯止めが掛からず見かねた企業が攻勢に出ると
数日間で名だたる犯罪組織のトップ達が企業が用意した傭兵によって消されてしまい
新たに市議会が設立されます。 

そして市議会で「市が企業軍の兵力を借りる事」 
企業に「ナイトシティの最善の利益の為に行動し都市に平和と秩序を確立する権限」
を与えることが決定されます。 

そのことにより企業による統治が始まる事になります 

ここまでがナイトシティ創設の歴史ですが 

そこから2020年の黄金時代や2023年の第四次企業戦争 

2023年から204年までの生存復興期 

2040年から2060年の大再建期を経て 

新合衆国からの独立を保つ事に成功し
市制80年を超える唯一無二のメトロポリスへと成長しています
そんな濃厚で刺激的な歴史をたどってきたナイトシティは様々な表情を持っており
魅力的、スリリング、時には陰鬱な表情を見せてくれる
ナイトシティを構築する6つの地区について解説していきましょう。 

ワトソン

このワトソン地区は
リトルチャイナ、ウォーターフロント、カブキ、NID(北工業地帯)
の4つの地域に分かれており数少ないNIDの工場で働いている低所得者層が多く
頻繁に他の地区と結ぶ橋が閉鎖されていることもある見捨てられた貧困にあえぐ地区です。 

ワトソンは元々はナイトシティ再建期に壮大な構想を描く
数社の日本企業から莫大な資金が流れてきたことにより
超高層ビルやナイトクラブ、医療センターにNID(北工業地区)と呼ばれる自前の工業地帯まで備え
ワトソンに無い物はないと言われるまでに豊かな町でした 

しかし統一戦争後にサブロウアラサカがナイトシティに帰還したことにより事態は一変します。 

アラサカは独自の計画の為に実現に邪魔なライバル企業は
サブロウの弁護士と銀行家の手によって根こそぎ駆逐され
ワトソンは完全に別の街に変わってしまうことになります。 

工業地帯の求人は途絶え、失業者が増加
海の玄関口とも言えるウォーターフロントもアラサカ社の手に落ちてしまい
サブロウの計画通りに事が進み、ワトソンは落ちぶれていってしまうのです。 

リトルチャイナ

このリトルチャイナは2040年弾の再建期に第二のシティセンター化計画が進められ
超高層ビルや一流のクリニックが集まる医療センターがあり
身体改造の手術を受けるならワトソンの右に出る地区は無いと言われるほどでした 

そして2040年代後半になるとアジアから中国系の移民であふれたことにより
リトルチャイナと呼ばれるようになります。 

リトルチャイナの中心地は貧困街に似ているものの、食材や店構えネオンライトや言葉や香りまで
中国を感じさせるものばかりになっており、団地の横に高級マンションがそびえていたり
違法な賭博場と企業オフィスが軒を並べていたり 様々な社会階層が入り混じる移民街になっています 

その為、カジノやストリップクラブで
貧民やホームレスと談笑する息抜きにきた企業社員の姿も珍しくないようです。 

カブキ

カブキはかつて日経の医療系企業が関係している医療センターのおかげで経済が潤い
全体が栄えていましたがあらゆる企業がアラサカによって解体や追放されたことにより
最も貧しい地区の一つになってしまっているようです 

様々な企業が追放された出来た空白に中国系移民がなだれ込み安っぽいジャンク品店や何で作られているか分からない化粧品店など怪しさで満ち溢れた商店で埋め尽くされています。 

またカブキはもう一つの顔を持ち合わせており
ありとあらゆる違法品が集まるナイトシティの闇市場の中心地となっているようです。 

またカブキ地区にはブレインダンスクラブのリジーズバーがあり
モックスと呼ばれるギャングの縄張りで、タイガークロウズとの小競り合いも絶えないようです。 

そんなギャング達を解説した記事を過去に上げておりますので
詳しく知りたい方はチェックしてみて下さいね

カブキでは闇クリニックで違法な軍用サイバーウェアなどがインストールできるらしいので 
サイバーパンクエッジランナーズのリパードクもここがモデルかと思いきや
ランチョコロナドウォーターフロントのリパードクがモデルの様で全く関係ないようです。 

NID(北工業地区)

NIDは過去に栄えた工業地帯の残骸であり、数少ない稼働している工場で働く住人は
近くの社宅に押し込まれ昇進の見込みも無く仕事をしては家に帰ってただ寝るだけの生活を強いられ 

「NIDで生まれたら一生NID」とまで言われている様です 

さらにこの地域にはメイルストロームという極めて危険なギャングが活動しており
彼らが住処にしている放棄されている工場にうっかり迷い込んだ時には無事には帰れないでしょう。 

アラサカウォーターフロントはナイトシティにおけるアラサカのサプライチェーンの要所で
自動で製品が輸送されているようですが、
その内容はウォーターフロントを囲む大きな壁のせいでほとんど明かされていません。
壁にはモーションセンサー、電流が流れるレーザーワイヤー、自動タレットが備え付けられおり
尋常ではない警備体制がしかれており物々しさを感じる施設になっており
侵入を試みるのはやめておいた方がよさそうですねぇ。 

ウエストブルック

ウエストブルックは名前からちょっと高級感が漂っているんですが
ナイトシティ随一の美観が広がり権力を握る富裕層の住宅が立ち並ぶノースオークと
ノースオークに次ぐ景観が魅力で中堅社員たちの憧れの的チャーターヒル
そしてナイトシティの娯楽の中心地であるジャパンタウン 

この3つの地域で成り立つナイトシティ屈指の高級住宅街です 

そんな高級住宅街のウエストブルックですが
50年前にアラサカタワーで起こった爆発事件の影響で甚大な被害を受け街は崩壊し
チャーターヒルには避難民たちが押し寄せ
ノースオークの丘にはテントや掘っ立て小屋を建てられ埋め尽くされていました。 

20年ほどその状態が続きましたが
2040年から再建が始まりアジア系企業が超高層ビルの建設に着手し
ジャパンタウンがかつての輝きを取り戻し始め
チャーターヒルのテント村は解体され住人たちは他のエリアに移住することになり
テント村の跡地に企業人の為の住宅街が建設されます。 


一方ノースオークの難民キャンプは一向に改善されず
「犯罪率ワースト1」「暴行件数最多」 
の不名誉な称号を巡ってコンバットゾーンと張り合うほどになっていましたが
企業の傭兵団により制圧され、ナイトシティ屈指の高級住宅街へと生まれ変わる事となります 

不名誉な称号を争っていたコンバットゾーンがどこか気になりますが
ぱずうの予想ではドッグタウンではないかと思うんですがみなさんはどこだと思いますか?
ここだと思う所をぜひ教えて下さい 

ジャパンタウン

次にナイトシティ屈指の歓楽街ジャパンタウンについてですが
ここは名前の通り日系人が住民の大多数を占めており
本編でもお世話になる桜花マーケットや賭博場
神社までありナイトシティの観光スポットが目白押しで
昼間は清潔感もあり安全な観光地になっています。 

海外からの日本のイメージそのまんまって感じなんでしょうねぇ 

しかもこのジャパンタウンはタイガークロウズというギャングが取り仕切っているんですが
こいつらの見た目がまじでヤ〇ザ

あっ・・仁義のある方達です 

このジャパンタウンにはクラウドという高級クラブがあり
ゲーム内でも登場するエヴリンもここのドールですが
やっぱりお店の裏にはタイガークロウズが絡んでいるジャパニーズスタイルですね。 

そんな歓楽街近くの高級住宅街のチャーターヒルは再建期に一から開発された新しい企業地区で
管理が行き届いた街並みが上流階級の人気を集めていましたが
ノースオークの台頭によりその立ち位置を落としてしまいます。 

とはいえ高級住宅街には変わりなくミュージシャンやアーティスト
金回りの良いフリーランスなどが住んでおり虎視眈々とノースオークでの暮らしを夢見ている様です。 

そんなナイトシティの勝ち組地区ノースオークは先ほど説明した通り難民キャンプを制圧して開発された土地ですがその話も揉み消されエリート階級の街に変貌します。 
警備もかなり厳重でエリアを一目見るだけでも命の危険が及ぶレベルのようで
なぜそんな厳重な警備がなされているのかと言うと 

なんとあのアラサカ家の邸宅があります
しかもロッカーボーイのケリーユーロダインの豪邸も共存しており
思想などは関係なく
ここでは富と名声が全てでナイトシティ全市民憧れの場所になっています

 

シティセンター 

この地区は50年前に第四次企業戦争により焼け野原となっており懸命な復興と開発で
オフィスやバー、ストリップクラブなどネオンライトが広がるナイトシティの金融と経済の中心地です 

ナイトシティの代名詞とも言えるコーポプラザがあるのもこのシティセンターで 

このコーポプラザは半世紀前にこの土地を壊滅させた当事者である
アラサカとミリテクが拠点にしているという皮肉な場所でもあります。 

また2社の本社ビルに挟まれている巨大なラウンドアバウトを成す公園は
第四次企業の犠牲者を追悼する為に作られ、コーポプラザの象徴となっています
そんなコーポプラザに隣接するダウンタウンは名前の印象とは違い
巨大オフィスやマンション、企業のホテルやレストランなどが立ち並び
独特の上品な雰囲気が漂います。 

ここダウンタウンはナイトシティの社交の中心地とも言える場所で
アッパークラス向けのエリアですが
一本道を外れれば暗い路地や薄汚いホテルでは違法品の取引をするギャングが集まる
富と危険が隣り合わせの街の様です 

ヘイウッド

 

シティセンターと接しているナイトシティ最大のベッドタウンと呼ばれるヘイウッド 

この街を一言で表すならば「格差」 

シティセンターと隣接する北部は超高層ビルや公共施設などの設備が充実した
現代的なエリアになっているウェルスプリングスやグレン
そこから南東に進むにつれ街並みは荒れ始め、郊外にある様な低層住宅が徐々に増え
ヴァレンティーノズやシックスストリートの縄張りとなっていきます。 

ウェルスプリングス・グレン

ウェルスプリングスはシティセンターと接しているため
比較的安全で町全体としての品位も保たれておりナイトシティの中間層が主な住人ですが
東側へ行くほど劣悪な家屋が増えヴァレンティーノズのメンバーが目立つようになります。 

そしてナイトシティ政府の中心地であるグレンは再建期に企業からの支援を取り付けた事により
清潔で犯罪もほぼ皆無の裕福な政府所有のエリアです。 
小綺麗で気持ちの良いレコンシリエーションパークは優雅な建物に囲まれ
その反対側に現市長のルシアスラインの公務の場である新市庁舎が建てられています。 

ピスタデルレイ

ヴァレンティーノズが最も大きな影響力を持っている地域であり
そんな裕福なグレンの横にあるのはヘイウッドの最貧区ピスタデルレイ
一部シックスストリートが掌握する区域もある様なギャングの巣窟とも言える場所ですが
コンバットゾーンと言われるほどではなくヴァレンティーノズ主導の元、統制が取れた地域の様です。 

サントドミンゴ

北はウエストブルック 西はヘイウッドとパシフィカ 東は不毛のバットランズと接する
サントドミンゴはナイトシティ最古のエリアと言われています 

サントドミンゴは特異な立地により第四次企業戦争の戦火を免れ
戦後、数十年は何万人もの人々が住む避難地区となります。 

その後避難民は再建された地区へと戻り 
本来の工業地帯と発電所としての機能を取り戻します


サントドミンゴはアロヨとランチョコロナドの2つの地域から構成されており
様々な企業が土地を買っては資金捻出のために売り、古い工場や倉庫を取り壊しては
新しい設備を建てており街の変化は留まる事を知りません。 

そんなアロヨとランチョコロナドですが
アロヨは万年工事中で企業に途中で放棄された工場や倉庫旧式の原資力発電所 
ロボット工場など多数の工場が立ち並ぶ工業地帯で 

ランチョコロナドは生きていくうえで必要な物が全て揃っている
20世紀半ばのアメリカ郊外を思い起こさせる街になっています。

ランチョコロナドにはスーパも学校も公園も地下鉄の駅まで存在していますが
ナイトシティ郊外にあるためNCPDの力が及ばす治安維持には
もともと自警団だったギャングのシックスストリートの力が一役買っている様です 

住民は主に工場管理者でナイトシティに疲れた企業人もチラホラいるようですが
基本的にはアロヨで働きサントドミンゴを出る事は無く一生を過ごすことになります。 

理想郷として計画されていたランチョコロナドですが管理や修繕は行き届いてるとは言えず
労働者をたらふく食わせて満足させるためだけに作られ
住人はラットレースに参加させられているという表現がピッタリですが
ナイトシティの他の地区を見れば衣食住が揃っているだけ恵まれているとも言えるでしょう

パシフィカ

数十億ドルの投資が吹っ飛んだパシフィカ計画 

2060年代ナイトシティ南部の貧困地区を一大観光リゾートへ押し上げる為に
莫大な資金とノーマッドとハイチ系移民を雇い計画を推し進めていましたが
2069年に統一戦争が勃発し投資資金が引き上げられ
パシフィカは見捨てられ計画は頓挫することになります。 

その結果何千人もの人たちが路頭に迷いますが、
地元のギャングヴードゥーボーイズが彼らを束ね
パシフィカに新たなクレオールコミュニティが完成する事になります

2070年には統一戦争も終わりを迎え
投資家たちはパシフィカの観光地化計画の立て直しを図り
企業が住民たちを追放しようとしますが
地元住民とヴードゥーボーイズの激しい抵抗にあい失敗

NCPDも掃討作戦に乗り出しますが数週間に及ぶ暴動が勃発しあえなく失敗。
さらに市議会が公共サービスを全て停止し
ヴードゥーボーイズと地元住民の追放を試みるもこれもまた失敗
数々の失敗を受けパシフィカは封鎖され独自の道を進むことになり
西ウィンドエステートとコーストビューはコンバットゾーンへと姿を変えていき現在の形に至ります。 

ドッグタウン

そして今回DLCで追加される第7の地区 

このまちの全貌はまだ発表されていませんが
カートハンセン率いるバーゲストが支配する政府の力も及ばない
無政府状態ながらも権威による統制の取れた意味安全で非常に危険な地区です 

この地区はトラウマチームが出動する事も無く
星空の下ではレイヴパーティーが開かれていることもあるそうです。 

このレイヴとはダンス音楽を流す大規模なイベントやパーティのことですが
もうひとつ別の意味としてロンドンのジャマカ系移民の俗語では 

自分に嘘をついて無理矢理盛り上がる会合

という意味も持ち合わせます

スパイスリラーがテーマの仮初めの自由では「」がひとつのキーワードですが
まさに閉鎖された地区で限られた情報で生活をしている住人やバーゲストを鼓舞するための
を与え盲信させて士気を上げる行為とも取れますよね 

また今回紹介したどの地区よりも危険ということですが
ナイトシティの中はどこも危険なのに
それ以上にヤバいってどんだけヤバいのって感じで
街の雰囲気がどんなのかワクワクしますね!

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