サイバーパンクエッジランナーズ の正統派ヒロインルーシーの全てを解説していきます
彼女の美しい外見から制作時の裏話など多数お話していきますので
この記事最後までを見ればルーシーと同じ服装をしたくなっているでしょう!
ビジュアルについて
それではまず特徴的な彼女の外見から解説していきましょう。
彼女は銀髪のアシンメトリーのボブヘアーで後頭部は刈り上げた様なスタイリッシュなヘアースタイル
白い肌にしっかりとしたアイメイクでどこか猫や狐をイメージさせ
妖艶さの中に少し儚さも感じるビジュアルです。
こんな美人な年上お姉さんが迫ってきたらそりゃあデイヴィッドも好きになっちゃいますよねぇ。
服装はレオタードの様なボディスーツにオフショルのショート丈のジャケット。
黒のロングブーツ、そしてあの履いてる意味あるのか分からんぐらいに短いショートパンツ。
あのタイツみたいなやつは太ももの横だけ空いてるのが絶妙!最高です。
キャラデザインの小話
ファンの間では有名な話ですが彼女のビジュアルのデザインをする際に
1990年代に発売された攻殻機動隊の主人公である草薙素子をイメージさせるデザインを避ける様に
作られたそうですが2020年に公開された攻殻機動隊SAC2045の
草薙素子にめっちゃ似てるんですよね
ここまで似るならインスパイアしてるって言った方が良かった気がするんですが
何やら大人の事情がからんでそうな内容ですね・・・
そんなイメージを少しでも払拭したかったのか
かなりのヘヴィスモーカーでオフの時はタバコを加えているシーンが多く見られますが
作中の後半は少しずつ喫煙シーンも減っている様な気がしますが
やっぱり彼氏が喫煙者じゃなければ女性はやめていくものなのでしょうか?
ルーシーは自分の過去をあまり語らない内向的な性格ですが
デイヴィッドなど仲の良い友人とは笑いあったりと
無邪気な一面も見せる年齢相応な女性ですが
怒らせると攻撃的になる冷酷な一面も持ち合わせています。
そんな彼女ですがエッジランナー達が成り上がりを夢見るナイトシティを地獄だと考えており
いつかそこを離れて月に行くことを夢見ています。
なぜその様な夢を持つようになったのか、彼女の過去について解説していきましょう
ルーシーの過去
彼女は幼いころ別の国のアラサカの施設でネットランナーの適正試験に合格した12名の仲間たちと
ネットランナーになるべく訓練を受て過ごしていました。
訓練は非常に過酷な物でしたが大人たちに「いつか世界最強のコーポに仕える」という夢を与えられ
その夢を胸に全てを乗り越えついに彼女はネットランナーになります。
しかし訓練を終えると施設の地下に連れていかれ伝説のネットランナーレイシィバートモスが隔離したオールドネットにあるレアデータを手に入れる為に危険の伴うディープダイブをすることになります。
仮想空間の中で凶悪なAIが彼女らを次々と襲い
気づけば片手で数えられるほどに仲間が少なくなっていました。
そしてこのままみんな居なくなるぐらいなら脱出しようと仲間たちと計画し施設から脱出しますが
脱出に成功したのはルーシー1人でした。
この時に
「人から与えられた夢はロクなもんじゃない」
という気持ちが芽生えたことで、
アラサカなどのコーポが牛耳るナイトシティは「地獄」と考える様になり
そのコーポの力が及ばない自由な場所
「月」に行くという「自分の夢」を持つことになったのでしょう。
そんな自分の夢を心を許したデイヴィッドに話したことで
自分の夢から二人の夢に変わっていくのでした。
キャラ設定の裏話
そんな幼少期を過ごしたルーシーですが、実は日本人とポーランド人のハーフで
ルーシーと言うのはニックネームだそうで、本名はルキナ・クシナダというそうです。
ルキナはポーランド語で「光をもたらす」「誕生」と意味するそうでローマ神話で月の女神とされる
ディアーナの愛称だそうでルーシー自体月をイメージして作られたキャラクターで
少しミステリアスな一面も納得ですね。
しかもエッジランナーのエグゼクティブプロデューサーラファウジャキさんの
母親の名前から取られているらしく
デイヴィッドがルーシーを少し自分の母親と重ねている部分もここからきているのかもしれませんね。
ナイトシティでのルーシー
そんな自分の夢を心を許したデイヴィッドに話したことで
自分の夢から二人の夢に変わっていくのでした。
施設を脱出した彼女は各地を転々としナイトシティにたどり着きます。
詳細は不明ですがメイン率いるチームのネットランナーキーウィと出会い
その実力を認められてチームに参入しキーウィからナイトシティでの生き方の手ほどきを受け
バックアップを務める様になります。
その為かキーウィとは仕事以外の話もする間柄で
デイヴィッドとの関係について通話するシーンも作中には存在します。
そしてチームの一員としてメトロ内で持ち前のハッキング能力を使い
ピックソケットと呼ばれる高度なスリ行為を行っている所でデイヴィッドと出会う事になります。
ルーシーは生まれ持った素質とアラサカでの訓練で高いハッキング能力を持ち
コーポ重役の高級車のセキュリティを突破するだけの高いハッキング能力を持ち合わせていますが
直接的な戦闘もメインやレベッカなどのソロとまでは言わずとも高い戦闘能力を持ち合わせています。
両腕に内蔵した「モノワイヤー」と呼ばれる単分子ワイヤカッターで相手を輪切りにしたり
ゲーム内でも存在する「ユニティ」と呼ばれるハンドガンで戦ったり
デイヴィッドを乗せたストレッチャーを巧みに操作したりと身のこなしは目を見張る物があります。
ネットランナーとは
作中にはソロやネットランナーやテッキーなどの役割が分けられていますが、
ソロは兵士を指すソルジャーが語源で戦闘関連に特化した傭兵のことで
テッキーはテクノロジーを指すテックが語源でサイバネティック専門技術関連に詳しい人の総称ですが作中では「オタク」的なニュアンスで使われており平たく言うと機械オタク。
ネットランナーは技術を駆使してネットワーク上に侵入を試みたりハッキングする人達の総称で
現実世界で言うと「ハッカー」と言った所でしょうか。
ルーシーの夢
ルーシーの夢は月に行くことでしたがデイヴィッドと出会い少しずつ中を深めて行くことで
その夢がデイヴィッドと二人で月に行くというものに変わっていきます。
人に与えられる夢はロクなもんじゃないという考えを持ちながらもデイヴィッドに2人で月に行くという夢を与えられ、それを叶えるために必死にデータ工作などをしていきますが
少しずつサイバーサイコ化するデイヴィッドを見て2人で月に行くという夢から
デイヴィッドが穏やかに過ごすことが自身の夢に変化しているような描写が増えており
デイヴィッドのルーシーを月に連れていくという夢とのすれ違いが発生し
そのことから結果的にファラデーにハメられてしまい
それがきっかけでデイヴィッドがサイバースケルトンをインストールし
デイヴィッドがサイバーサイコ化することになってしまいます。
二人の思いがなんとも皮肉な結末を招いてしまうというストーリーは
感動の一言でしか表せないでしょう。
月に行くのが夢ではなくなっていたルーシーでしたがデイヴィッドの夢を叶える為
月に行ったルーシーがデイヴィッドが見えたシーンは
月であるルーシーと月に一番近い星である太陽の存在デイヴィッドはずっとそばに居る
というような描写だとぱずう的には感じました。
なぜデイヴィッドが太陽かって?
サン(SUN)デヴィスタン
えっ!?サンデヴィスタン説に納得できない!?
それでは特別にデイヴィッドが太陽説をぱずう的考察を最後にチューマ達にお伝えしますが
マルティネスという名前はスペイン語圏の姓であり
スペインは太陽の沈まない国と言われていたこともあり
スペイン語圏のアルゼンチンの国旗にも太陽があしらわれていることから
デイヴィッドが太陽をイメージしているのではないかと思っています。
解説はここまでとなりますがいかがだったでしょうか。
エッジランナーズやルーシーの魅力を新たに発見、再確認したそこのあなた!
是非今後もこのブログにお付き合い頂けると嬉しいです。
この記事を見てエッジランナーズを見てサイバーパンクをプレイする方が増えると嬉しいです。
これでネットフリックスの登録者が増えたらぱずうのおかげですね。
案件待ってます!
今後も様々な解説記事やサイバーパンクの記事を上げていきますのでチェックしてくださいね。
それでは最後までありがとうございました。
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