この記事で分かる事
今回はサイバーパンク2077のナイトシティの各地区に存在していて
ストーリーにも深い関わりのあるギャング達について解説していきます。
ゲーム序盤に出てくるメイルストロームやヴードゥーボーイズ
タイガークロウズやヴァレンティーノズなど
名前は聞いたことがあるけど一体何の集団なのか分からないまま
ストーリーにたくさん現れてきて世界観に没入出来ないまま
プレイしている方も 多いのではないでしょうか?
お任せください!この記事は
「そもそもギャングって何? 」
「どれが敵でどれが仲間なのか分からない 」
「結局こいつら何者なの? 」
こんな皆様の疑問を解消してよりサイバーパンクの世界観をより深く理解できる
お得な記事になっておりますので是非最後までご覧ください。
ナイトシティのギャング
それではまずナイトシティに存在しているギャングについて確認していきましょう。
ナイトシティには各地区に大きい物から小さい物まで7つのギャング集団が存在しており
それぞれ活動の仕方などに特徴があり
暴力的なメイルストローム
喧嘩屋のアニマルズ
ネットランニングに長けたヴードゥーボーイズ
昔気質のシックスストリート
縄張りを持たないモックス
ナイトシティ最大級のタイガークロウズ
ナイトシティ屈指の大所帯ヴァレンティーノズ
血も涙もないスカベンジャー
この7つがナイトシティの中で各地域を拠点として活動しています。
メイルストローム
それではまずナイトシティで最も危険と言われている
メイルストロームのことから解説していきましょう。
メイルストロームはワトソンの北工業地区とカブキ北部を主に縄張りとして
オールフーズのトーテンタンツのクラブを主な拠点として活動しています。
メンバーはおおよそ1300人でそのほとんどは痛覚エディターや反射神経ブースター
いわゆるケレズニコフを装着しており違法な肉体改造をしている者がほとんどで
サイバーサイコシスもしくは予備軍ばかりの危険な暴力集団です。
彼らの思想はサイバーテクノロジーへの執着、貧弱な肉体を改造する事への衝動
を始めどれも正気の沙汰とは思えない崖っぷちを攻める事を楽しんでおり
ゲーム内で取引を行う一幕でもその異常さが垣間見えますよね。
そんな彼らの主な収入源は主にトーテンタンツのクラブでここは
ギャングの中では最も人気があり廃工場の中で
「飲んで暴れる」
為の場所でネオデスメタルを楽しむ場所で誰でも入場可能ですが
メイルストロームの立場や慣習を尊重するのが条件のようです。
そんなメイルストロームのリーダーも元々はブリックでしたがロイスにその座を奪われたりと
組織内でも派閥がある様で一致団結の絆の強い組織とは言い難いようですね。
ギャングとは
そもそもギャングとは何かと言うと言葉の意味だけでいうと「集団」を指す言葉ですが
基本的には犯罪組織や強盗など意味で使われることが多いようです。
ちなみに似たような言葉に「マフィア」というのがありますがこれは
イタリアのシチリア島を起源とする犯罪グループを指す言葉の様です
これ以外の類似の犯罪組織を指す場合は「モッブ」と呼ぶようです
アニマルズ
次にストリートの喧嘩やアニマルズの解説に移っていきましょう
アニマルズは特定の縄張りも持たず小規模なパックと呼ばれる集団を形成しその中で
最大で最強のメンバーが群れのアルファとしてボスの座に付くという
動物のような組織形成をしているようです。
仲間同士の争いごとも決闘で解決し相手を降伏させた方が正義と言う分かりやすい武闘派集団で
メンバーそれぞれが痛覚エディターや手足をサイバー改造し
獣類のあごや培養した筋肉を入れるものまでいるほど
生身の肉体で戦う事に執着しているいわゆる戦闘ジャンキーです。
彼らの主な収入源は違法地下格闘技イベントを組むことで収入を得ており
ゲーム内でもサイドジョブ「ランチョコロナドの王者で」でライノと戦って
めちゃくちゃ苦戦した方も多いのではないでしょうか。
銃で乱戦に持ち込んでクリアも可能ですが
ここにある近接武器屋が利用できなくなるのでゴリラアームを付けて
とにかくラッシュして勝利することをおススメします。
ちなみにグランドインペリアルモールで出会う「サスカッチ」はアニマルズのリーダーで
本名はマチルダKローズと言います。
見た目はめちゃくちゃごついですが名前は結構可愛いですよね。
あ、この人女性ですよ。
ヴードゥーボーイズ
いわゆる脳筋集団のメイルストロームやアニマルズとは正反対で
理性派集団とも言えるヴードゥーボーイズを解説していきましょう
彼らはパシフィカコーストビューを縄張りとしており
神秘的なヴードゥー教をというものを信仰しており
外見もそれに合わせたペイントが施されており
恐れられている謎多きギャングです。
ヴードゥーボーイズは元々ハイチ系移民の支配者層で組織されていたようで
その為か ハイチの血を引くものしかとされており排他的かつ秘密主義で
よそ者にはなかなか心を開くことはありません。
更に彼らは主にネットランナーで構成されており、表舞台にはなかなか出てこない為
メンバー数なども不明な部分が多いのが特徴です。
主な収入源は仮想通貨の窃盗や情報取引、民間企業と雇用契約を結ぶこともあるようで
ギャングと言うよりみんなが思うマフィアのイメージに近い活動といった所でしょうか。
彼らの目的は明らかにされてはいませんがオールドネットの謎を解明することと
ブラックウォールを突破して向こう側に存在する
AIオルトカニンガムと接触するのが目的と言われていますが
このヴードゥーボーイズ関してはゲーム内で 主人公のVが色々と裏切られまくったこともあって
あまり良い印象がないプレイヤーも多いんじゃないでしょうか。
何周しても良い気分はしないのでぱずうは毎回ヴードゥーボーイズを壊滅させますが
狙って壊滅させずに進めた方が居ればコメントで教えて下さいね
そういえば秘密主義のヴードゥーボーイズと繋げてくれた
「ミスターハンズ」は何者だったんでしょうか・・・
シックスストリート
そんな最先端インテリ集団とは相反する昔気質なシックスストリートの解説に移っていきましょう
シックスストリートは地域にはびこるギャングと無力なNPCDにへきえきして立ち上がった
愛国者たちで結成された自警団を起源に持ちますが、
いつしか市民を守り信頼に答えるという役割を忘れてしまい
その力と立場を悪用するギャングに成り下がってしまったという少し特殊な過去を持ちます。
彼らはアロヨを総本部として紛争経験者や退役軍人、クビになったセキュリティオフィサーが
中心となって構成されており「町を守る正義の組織」として周辺のパトロールや
他のギャングが所有する施設の監視なども行っているようです。
このことから犯罪組織ながらも企業や警察からも独自に違反者を取り締まってくれる為、
黙認してもらっていることも多く例えるなら
バキに出てくるビスケット・オリバの様な感じでしょうか。
腕利きのテッキーも多いようで各地区で自動車整備店などを展開していることから
車好きのノーマッドとも親交が深いようです。
みなさんもお気づきかもしれませんが他のギャングはストーリー上関わりがあるんですが
このシックスストリートだけメインストーリーで一切関りが無く
サブジョブを進めていなければ存在も知らずにクリアも可能なレベルで
活動的にもあんまり敵っぽさが無いので是非サブジョブをこなして彼らと戯れてあげて下さい。
モックス
そしてあまり敵っぽさが無いというかギャングだったことすら認知されていないであろう
「モックス」の解説に移っていきましょう
このモックスは縄張りという概念は無い小規模なグループでありメンバーはストリッパーや
無政府主義者、セクシャルマイノリティで構成されておりお互いの身を守る為に結成されています。
モックスはエリザベス・リジーと言う人物が無くなった後に誕生しており
リジーはストリッパー達を公正に扱い守る人格者として
ストリップクラブのオーナーを務めていましたが、
その店の従業員がタイガークロウズの構成員に暴行される事件が起きてしまい、
それに激しい怒りに燃えたリジーは犯人を斧で成敗しクラブの前に並べて復讐しますが、
その夜にタイガークロウズに報復を受けてリジーは帰らぬ人となってしまいます。
この後の反発はタイガークロウズの予想を上回りナイトシティ中に連鎖したことから
リジーは抵抗の象徴となりその信念を継承した者たちが店を再建し
「リジーズバー」と名付けて恐怖や抑圧に苦しむ仲間を助ける為に
モックスが誕生した過去があります。
その為、他のギャングと違って仲間を守るという部分に重きをおいているので
明確な序列も無くタイガークロウズ以外のギャングと争う事は少ないようです。
彼らの収入源はもちろんリジーズバーでいわゆる高級店と言われる部類の
ブレインダンスバーを経営しており明らかに繁盛してますよね。
ちなみにサイバーパンクエッジランナーズでも仕事を終えたデイヴィッド達が利用しており
2077年になっても現代のサラリーマンとやっていることは何一つ変わっていないようですね。
共感した男性諸君はコメント下さいね!
ファンの間では有名な話ですがリジーズバーで出会う
ジュディ・アルバレスのホロコールのアイコンは貝から幽霊が出てくる可愛いアイコンで
これは
「貝の中のゴースト」→「 ghost in the shell(攻殻機動隊)」となり
エッジランナーズのルーシーもそうでしたが世界観的に
攻殻機動隊に結構インスパイアされている部分は多いようですね。
ちなみにルーシーの解説記事も上げているので気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
ルーシーの過去や裏話まで完全解説【cyberpunk2077】”>ルーシー完全解説
タイガークロウズ
それではそんなモックスと対立しているタイガークロウズについて解説していきましょう。
タイガークロウズはナイトシティ屈指の規模のギャングでアジア人を中心に構成されており
蛍光インクのタトゥーやカタナや短刀などを好んで使用しており
いわゆるヤ〇ザです。思想もそれに近いものがあり構成員にちょっかいを出せば
組織総出で報復を受けることもしばしばあり、
仁義を大事にしていますが、幹部クラスは抗争よりビジネスをする方が得
と言う事を心得ており 望みどおりにさせておけば問題が起きることは無いようです。
彼らの収入源はナイトシティきっての歓楽街ジャパンタウンの大部分を支配下に置いており、
店の大半は合法的な事業として登録するという用意周到っぷりですが
実態は資金洗浄などを行う隠れ蓑にしているのが実態の様です。
こういった店に企業の幹部が息抜きに訪れる事もしばしばあるようで
企業との繋がりも強く軍仕様の装備を使用していることもあり
彼らのタトゥーの中にはスマート武器を回避できるジャマー性能が付いている者があるそうです。
蛍光ペイントだったりジャマ‐だったり彼らのタトゥーは偽物ばかりのようです。
ちなみにゲーム内でVがタイガークロウズを街中で倒しても報復されないのは
ワカコオカダとつながりがあるからなんですが、
作中ではワカコの情報はほとんど消されていますが結婚歴が多いらしく
タイガークロウズの幹部と大人の関係だったとかなんでしょうか。
そういえばワカコの足のやつズボンかと思ってたんですがあれタトゥーらしいですよ
ヴァレンティーノズ
それではお待ちかねの我らのチューマジャッキーが所属していた
ヴァレンティーノズを解説していきましょう。
ヴァレンティーノズはナイトシティ屈指の大所帯でヘイウッドのグレンなどラテン系が多く住む
貧困街を掌握しており1世紀以上に渡って根付いており、伝統を育んできている珍しいギャングです。
大多数のメンバーはメキシコにルーツを持っていますが
他の人種でもメキシコの習慣や文化を共有することで加入する事も可能で、
この事により地域社会とも深い関わりがあり1つの大家族として結束している背景があるようです。
その為、企業や警察が介入する余地はなく彼らが地域全体を守り、
見張ることでコミュニティが形成されており、
その仲間を裏切ることはヴァレンティーノズでは最大の犯罪とされており
裏切者には想像を絶する最後が待っているそうです。
抗争や企業との戦闘で命を落としたものは殉教者として賛美され追悼するなど
非常に仲間・家族意識が強い組織でまさにメキシカンマフィアといった感じでしょうか。
ゲーム内でジャッキーを追悼したオフレンダなんかは
ヴァレンティーノズの家族意識の強さを象徴する一幕ですよね。
ジャッキーについての記事も上げておりますので気になる方は是非ご覧ください。
ジャッキーウェルズ完全解説”>ジャッキー完全解説
そんな彼らの収入源はレストランや自動車修理店、ナイトクラブなど合法的な店を
手がげているものの、強盗や窃盗などギャングの代名詞ともいえる行為が主流な様で、
店はタイガークロウズ同様に資金洗浄の隠れ蓑にしているだけのようです。
スカベンジャー
そんな秩序が保たれたヴァレンティーノズとは正反対の無法者たちの組織
スカベンジャーの解説に移っていきましょう。
スカベンジャーは特定の縄張りは持っておらずナイトシティ各地で活動し
その内容は罪のない一般市民もギャングも関係なく襲いかかり、
サイバーウェアなどを無理やり摘出して売りさばくいう
極悪非道な手口で活動しているナイトシティの害虫と呼ばれている集団です。
彼らの思想はただ一つで「金になるかどうか」ということであり
非常に利己的な思想で手口自体にも倫理のカケラも無い連中で
ギャングと言えるほどの組織力があるかも怪しいですが、
身体パーツの流通市場を独占する程の力を持ち合わせており、
組織力は無い物の決して弱小ギャングという事ではないようです。
そんな思想を持っている為、序列や組織構造は無いに等しく
まさに無法者の集まりでスカベンジャー
「ゴミ漁りをするもの」と呼ばれるのも納得ですよね。
そんな彼らですが決してサイバーサイコシス化しているわけではないので
クローム入れまくりのメイルストロームの方がサイバーサイコシス化してて
ゲーム内では若干ぶっ飛んでる感はあるかもしれませんね。
そんなギャング達と戦い時には手を取り合うヴィンセントこと主人公Vですが
実は彼27歳という若さでこんな危ないやつらに怖気づかずに交渉したり
全身クロームまみれで街中でアイテムを漁りまくって急に人々に襲い掛かる
スカベンジャーでサイバーサイコなVは
実は一番ギャングだったりするのかも知れませんね。
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