google.com, pub-2473251749607680, DIRECT, f08c47fec0942fa0 【クロノトリガー】トラウマに苦悩する天才科学者ルッカを完全解説【chronotrigger】 - ゲーム攻略・解説 ぱずうブログ

【クロノトリガー】トラウマに苦悩する天才科学者ルッカを完全解説【chronotrigger】

クロノトリガー
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クロノの幼馴染であり本作の旅のきっかけを作った張本人とも言えるルッカ

彼女は次作のクロノクロスのストーリーにおいても
重要な意味合いも持つキャラクターになっており
クロノシリーズの最重要キャラと言っても過言ではないでしょう

今回はそんなルッカの作中での活躍や、クロノクロスとの繋がり制作時の裏話など
彼女の全てを知って頂く動画になっています

この記事を最後まで見れば手の甲を頬に添えて高笑いが癖になる事間違いなし

現代に産まれた若干19歳の天才発明家は作中でどんな活躍を見せるのでしょうか

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無敵のサイエンスガール!

まずはルッカ自身について詳しく解説していきましょう

身長160センチ48㎏で大きなメガネがトレードマーク
紫色の髪をした美少女でありながら幼い頃から科学に接して育ち
自らも様々な機械を開発する天才的な発明家

その外見から鳥山明さん繋がりで某めちゃんこつおいロボット娘や
某カプセルコーポレーションの令嬢を連想する方も多いですが
実際にVジャンプにてアラレちゃんがルッカのコスプレをした一幕もあるようです

ルッカはクロノの住むトルースの町と橋でつながった小島に両親と暮らしており
父タバンは鍛冶屋で、いつも外で働いており
家にいるときはストーリーが進む度にルッカ用装備を作ってくれる娘ラブのお父さんです

母ララは10年前にタバンの作った機械に巻き込まれて重傷を負い
1人では歩く事が出来なくなってしまっています

部屋を掃除しようとしたララは誤って機械を作動させてしまい、
ベルトコンベアにスカートのすそを挟まれ
彼女はルッカに機械を停止させる様に助けを求めますが
幼いルッカにはそれができず、そのまま重傷を負うことになります

10年前にに起こったこの事件から
父が安全な機械を作るのを手伝うため科学の道を目指すようになり
彼女の科学に関心を持つ様になります

そういった事から自身の頭脳には自信を持っており、
理知的ながら勝ち気な性格で突き進んでいくタイプ
お調子者で大胆な行動に出ることもしばしばあり
手の甲を頬に添えて高笑いする癖は彼女の魅力のひとつではないでしょうか

苦手なものの一つに蛙があり
中世の修道院で出会うカエルを見て嫌がるシーンでカエルがしょんぼりした顔は忘れられないですよね

クロノに想いを寄せていてそのことに関しては隠しているんですが
プレイヤー視点からすると全然隠しきれていない所が可愛いですよね
そんな化学の道へ進んだ彼女は超次元物質転送マシン「テレポッド」を発明し、
千年祭の出し物としてお披露目することになり
密かに思いを寄せるクロノをテレポッドのお披露目会に誘います。

その際にジナはクロノの幼馴染である発明家の少女の名前をど忘れする
というジナ節が炸裂してルッカは初登場することになります

クロノがテレポッドを見に行く道すがら、
偶然クロノとぶつかり行動をともにすることになったマールは
自ら進んでテレポットの実験台になると手を上げます

しかし、古代ジール王国の遺産であったペンダントとテレポットの相互作用が起こ
、時空の歪みである「ゲート」が発生してマールは400年前へ送り込まれてしまいます

クロノがマールを助けにゲートに飛び込んで過去に向かっている間
ルッカもマールを救出するためにテレポッドの原理を応用した歪みの安定化装置
「ゲートホルダー」を作り上げてしまいます

彼女は他にもゴンザレスというリーネ広場にいる巨大な二足歩行ロボットも発明しており
クロエは戦闘前後の曲が耳から離れなくなったタイプなんですがみなさんはどうでしたか?

そして未来でルッカの相棒とも言えるロボを修理する時に
マールから反対されますがルッカは

ロボット達は自分の意思で襲って来るんじゃないのよ……。
人間がそういう風に作ったの。ロボット達の心をね

と言い自らのトラウマである機械に対して深い理解を示し
人にも機械にも優しさと思いやり心を持ち合わせている所が垣間見えます

彼女が修理して仲間になったロボとは特に強い絆で結ばれており
アニメーションムービーや様々なイベントでお互いの信頼関係を感じさせる描写が多く
PS版のエンディングムービーでは、ロボそっくりの小型マシンを試作しており
その絆の強さを感じさせてくれます

また死の山でのクロノ復活イベントにて
マールを連れていない状態でルッカを連れて行くと山頂でのイベントが少し変化するんですが、
このシーンはルッカがマジ乙女なので一見の価値ありです

そして本作の核心に迫るサブイベント緑の夢では
ルッカが過去に戻り自らのトラウマに立ち向かう事になります

過去に戻った彼女は一体何を想うのでしょうか

緑の夢ーLALA

終盤で発生するこの緑の夢は本作の本質に迫り
プレイヤーに究極の問いをするクロノトリガー屈指の名イベントです
このイベントで砂漠を緑地化する事に成功したクロノ達はロボの発言から
ある一つの結論に辿り着きます

ゲートはラヴォスが作ったものではない、誰かが自分たちに走馬灯の様な物を見せている

そうした核心に迫りながら
皆が寝静まった後に森の近くにゲートが開きルッカはそこに飛び込んでいきます

そこは西暦990年7月10日

ララが脚をに重傷を居った日でした
あの日と同じようにララは機械にスカートの裾が挟まってしまいルッカに助けを求めます
ここで大人になったルッカであるプレイヤーは決断を迫られます

パスワードを入力してララを助けるのか

それとも黙って見守るのか

ここでララの足が機械に巻き込まれなければ
もしかしたら「幼いルッカ」が科学者の道を志すことがなくなり、
今の自分……つまり「現代のルッカ」は消えてしまうかもしれない

物語の序盤で「時間改変」が起きた結果、マールの存在が一度「消滅」しており
もしここで「時間改変」を行えば、最悪、自身の身に同じ事が起こる恐怖感
そもそもこの冒険は彼女の発明がきっかけで始まっており
もし、過去を変えることで今の彼女が消えてしまえば
世界滅亡の未来を知るきっかけが失われてしまうということでもあり、
今までの旅の中で成してきたことそのものが水泡に帰してしまうということ

ルッカもそのことにも気づいていており、その決断をしなくて済む様に
過去に戻りたい気持ちに蓋をしていましたが
ロボが400年もの長い時間の中でルッカの過去について知り
自分を助けてくれたルッカに寄り添いたいという強い気持ちと
ルッカの自分の過去に抗いたいという気持ちが交差し
今までラヴォスが作ったと思われていたゲートが開いたのでした

結果的にどちらを選んでもあくまで、過去の出来事も現在の出来事も
可能性の一つということでルッカたちが消えることはありませんが
ゲートから戻った時のワンシーンは
ロボがルッカの気持ちを汲んだセリフもある名シーンと言えるでしょう

結果的にどちらを選んでもルッカは科学の道を志すようになるため
現在のルッカが消滅することはありませんでしたが
この時点でルッカは歴史を改変することの重大さを身をもって理解する事になります
星の未来を変えることでその報いはいつかどこかで受ける事になると感じながらも
ラヴォスを倒して未来を救う選択を取るのでした

ルッカの他作品での活躍

彼女の作中での活躍を解説してきましたが

ルッカはそのキュートな見た目と作中での活躍から
別の作品にも多数出演しているキャラクターでもあります

同じくスクエアから発売されているゼノギアスでは
序盤のチュートリアルキャラクターとして「クロノトリガー」を再現した衣装でゲスト出演しています

またアナザーエデン 時空を超える猫では最初の村に「アシュティア」という名前で
同様にソックリの見た目のキャラクターとしてチュートリアル役を担っています
さらに本編でも未来で名の知られた博士だったり「ゲートホルダー」を開発しているなど
人柄まで良く似た部分を持っている様で第3部ではついに
プレイアブルキャラクターとして追加されています

そして次回作クロノクロスでもストーリーを理解する上でも重要な役割を担っており
そのクロノクロスの前のストーリー
「ラジカルドリーマーズー盗めない宝石」についてのお話を初めて行きましょう

Kid 盗めない宝石

ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石はサウンドノベル形式のアドベンチャーゲームで
文章を読み進める途中で出現する選択肢を選んでいくことで
ストーリーが進行・変化していくシステムが採用されています

大まかなストーリは主人公の少年セルジュ、盗賊の少女キッド、魔術師ギル
3人組の盗賊団「ラジカル・ドリーマーズ」を組んでおり
彼らはある夜、辺境の貴族であるヤマネコ大君の館に忍び込み
秘宝「凍てついた炎」を求めて邸内を探索しその後7つのシナリオに分岐していきます

シナリオによりストーリーやキャラクターの設定が大幅に変化し
いくつかのシナリオは複数のエンディングに分岐します

メインシナリオに当たるkid 盗めない宝石編はヒロインであるキッドとヤマネコの因縁の対決を描く
ストーリーでクロノトリガーの設定を引継ぎ、後のクロノクロスの原型となっています

そしてこのヒロインであるキッドがルッカと深い関りを持っておりその関係性は

「キッドの育ての姉」

PS版のクロノトリガーのエンディングで
森の中で小さなペンダントを持った孤児を見つけて引き取るシーンが追加されていますが
この孤児がのちのキッドである事が語られています

その他にも多くの孤児を引き取っていたようですが
辺境の地レジオーナと呼ばれる場所でヤマネコ大君率いる武装兵たちの襲撃にあい
火を放たれ炎の中に飲み込まれる子供たちを目の前にしながら捕らえられてしまいます

ラジカルドリーマーズではその後何があったかまでは明かされていませんが
クロノクロスにて明らかになります
クロノクロスではルッカアシュティアというフルネームで登場しており
作中では至る所でその名を聞くことになります

彼女の家は孤児院「ルッカハウス」として増築され
そこにキッドや他の孤児たちと暮らしておりキッドはルッカを姉のように慕っていました
彼女の科学への探求心は変わらず未来へ帰ったロボに思いを馳せて完成させたプログラム
「プロメテウス」など数々の発明により功名な科学者
「ルッカアシュティア博士」として後世に名を遺しています

しかしある日、ヤマネコとツクヨミによってルッカハウスに火を放たれ、
彼女自身も捕らえられてしまいあらゆる苦しみを味わあされて命を落としたとされています
しかしこの結末はルッカ自身が作り出した未来とも言えるもので
ヤマネコはラヴォスが倒されたことで改変された未来からタイムスリップしてきた存在で
未来を救ったが勝手に歴史を変えた報いはいつかどこかで受ける事になる
と考えていたルッカの考えは自身の命を落とすという形で皮肉にも的中していまうことになります

しかしこのキャラクター自身のその後をも巻き込んだ前作否定ともとれるこの展開については
あくまで無数にありうる並行時間軸のひとつであり
クロノトリガーの物語後のルッカが必然的にこの運命をたどったとは限らない、ともされています

全て一つの可能性といえばそれまでですが、
全てを理解した上で勇気ある行動をしたルッカが
こういった結末を迎えるストーリーは心苦しいものがありますよね

まとめ

さてここまでルッカについて解説してきましたがご理解頂けたでしょうか

楽観的に見れば様々な発明品やその知識、技術でクロノ達を助け
後世にも名を遺す素晴らしい科学者ですが
一つ視点を変えれば、歴史改変のリスクを知りながらそれを実行した

一番罪深きキャラクターという側面も持ち合わせます

その罪悪感からか孤児を引き取り育てるという道を選んだのかも知れませんね

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